NTTドコモは8月2日、NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のPROシリーズ端末「N-08B」を8月6日に発売することを発表した。
N-08Bは、4.6インチの大型ディスプレイにQWERTYキーボードを搭載したモデル。QWERTYキーにはキーピッチ約12.7ミリ、キーストローク1.2ミリのパンタグラフ構造を採用。記号キーと数字キーが独立しており、かな入力にも対応するなど、PCと同じ感覚でタイピングできる。マウスのように利用できる「スティックポインタ」を本体の側面に搭載した。
最大全角5000文字の入力ができるテキストエディタを搭載し、「.txt」のテキスト形式でデータを保存できる。ノートPCと異なり、(電源が入った状態なら)本体を開くとすぐに使えるので、思い立ったときに手軽にメールの作成やメモの記録ができる。
最大1000時間という長時間の連続待受を実現しているのも特長で、ワンセグは約5時間の連続視聴が可能。Wi-Fi機能もサポートしており、Wi-Fi対応機器がインターネット接続できるアクセスポイントとしても機能する。このほか、自宅PCのソフトを遠隔操作できる「Lui」にも対応している。カメラは約33万画素CMOSのインカメラのみ搭載し、アウトカメラは搭載していない。iモード、iアプリ、iチャネルなどドコモ独自のサービスも利用できる。
機種名 | N-08B |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約80×180×18.1ミリ(最厚部約18.9ミリ) |
重さ | 約300グラム |
連続通話時間 | 約380分 |
連続待受時間 | 約1000時間 |
アウトカメラ | − |
インカメラ | 有効33万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大16Gバイト) |
メインディスプレイ | 約4.6インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)1677万7216色TFT液晶 |
サブディスプレイ | − |
ボディカラー | ultimate black |
主な機能 | ワンセグ、Bluetooth、Wi-Fi(IEEE802.11b/g)、アクセスポイントモード、iコンシェル、使い方ガイド、マイエリア、3G国際ローミング ほか |
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