写真で解説する「AQUOS SHOT 002SH」(1/2 ページ)

» 2010年11月29日 09時00分 公開
[青山祐介,ITmedia]

 ソフトバンクのシャープ製「AQUOS SHOT 002SH」は、2010年夏モデルの「AQUOS SHOT 945SH」の後継機にあたるモデル。IPX5/IPX7の防水性能やIP5Xの防塵性能を備えたボディや、ハイビジョン動画撮影機能、ケータイWi-Fiへの対応といった機能は945SHを継承。CCDの画素数は1210万画素から1410万画素に向上し、静止画と動画どちらの撮影機能もブラッシュアップしている。

起動から撮影まで0.5秒、1410万画素カメラ搭載――「AQUOS SHOT 002SH」

 本体の大きさは945SHから高さ、幅、最薄部の厚さともコンマ数ミリずつ減らすとともに、立方体の角を大きく落とし、さらに面にカーブを与えることでコンパクトさを演出。ただし、カメラがある裏面はカメラユニットの影響で0.6ミリほど厚さが増している。

 ボディカラーは「ティールグリーン」「ブラック」「シルバー」「ピンク」の鮮やかな4色で、インモールド成型による背面パネルのデザインと相まって、945SHより軽快なイメージとなっている。メインディスプレイの3.4インチフルワイドVGA、NewモバイルASVディスプレイは945SHと変わらないが、サブディスプレイは約1.4インチから約0.9インチにサイズダウン。その代わりにイルミネーションランプの面積が大きくなっている。

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photophoto シャープ製の「AQUOS SHOT 002SH」。ボディカラーは左からティールグリーン、ピンク、シルバー、ブラック」の4色。背面パネルはインモールド成形による透明感のあるデザインが特徴となっている
photo キーボードの面が全色とも黒かった945SHに対し、002SHではボディカラーと同色、十字キーはシルバーになった。キーの形状などもほとんど変わらないが、かなり印象が異なる
photophoto 背面パネル中央には10ミリ強の帯があしらわれ、その中に約0.9インチのサブディスプレイとイルミネーションを備えている(写真=左)。裏面には14.1メガピクセルをシルバーのリングで強調したデザインに、撮影用ライト、赤外線ポートをレイアウト(写真=右)
photophoto 左側面にはMicro HDMI端子と充電端子がある。945SHにあった外部接続端子はキー側の下端に移動している(写真=左)。右側面にはカメラのシャッターボタンと▼▲キー、ワンセグアンテナが並ぶ(写真=右)
photophoto ヒンジ部と先端部。角が大きく落とされているため、角張った945SHとはかなり印象が異なる(写真=左)。先端部には外部接続端子が設けられている(写真=右)
photophoto 0.9インチの背面ディスプレイは36×128ピクセルの有機EL(白1色)を採用。「SoftBank」のロゴの部分が着信時や開閉時、おサイフケータイ使用時などに点滅する。ランプの点滅方法は7色23パターンから設定できる
photophoto キーのレイアウトやデザインは945SHを踏襲(写真=左)。カメラは有効画素数1410万画素のCCDにスペックアップ。撮影補助ライトの位置がカメラ左側だった945SHに対してバッテリー側(下側)となっている(写真=右)
photo ワンセグアンテナは945SHと同じ4段のロッドタイプ。先端部がボディと同色となっている。
photophoto バッテリーは800mAhと945SHと変わらない(写真=左)。バッテリースペースの上部にあったmicroSDスロットは右から左に移動している(写真=右)
photophoto Micro HDMI端子端子と外部接続端子のキャップにはオレンジ色の防水パッキンが付いている
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photophotophoto 945SH(ゴールド)と002SH(シルバー)のサイズはほとんど変わらないが、002SHでは面の落とし方や曲面を使うことで全体的にスリムに見えるよう工夫されている。ブラックアウトした帯の中にあるサブディスプレイは、945SHよりも外観に溶け込んでいる
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