ソフトバンクモバイルの2011年冬・2012年春モデルラインアップには、さまざまなデザイン・スペックのAQUOS PHONEがラインアップされているが、「AQUOS PHONE 103SH」(シャープ製)は、これらの中でも、フラットでシンプルな外観とビビッドなカラーリングが特徴のスタンダードモデルだ。
ディスプレイは約4.0インチと大きすぎず小さすぎずのほどよいサイズを採用。解像度はQHD(540×960ピクセル)で、HD映像なども全画面で美しく再生できる。ボディは比較的コンパクトで、サイドに曲面を配した持ちやすいデザインと、スプラウトグリーン、ピンク、ブルーブラック、ホワイトという全体的に明るく目立つ色合いのカラーを採用した。IPX5/IPX7の防水性能とIP5Xの防塵性能を備えながらも厚さは9.8ミリに抑えている。
カメラは有効約800万画素のCMOSを搭載。高感度撮影や6軸手ブレ補正、個人検出、チェイスフォーカス、シーン自動認識といった便利な機能を備え、HD動画の撮影も可能だ。名刺リーダーや、認識した文字の読みや意味などを表示する「ラクラク瞬漢ルーペ」など、シャープ製の端末ではなじみの深い機能も用意した。
CPUはSnapdragon MSM8255 1.4GHzで、おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグといった日本市場向けの機能ももれなく搭載。緊急地震速報に加え、災害・避難情報の配信にも対応した「緊急速報メール」も利用できる。
新たな機能として、ワンタッチで省エネ設定ができる「エコ技」も用意した。利用シーンに合わせて「通常」「技あり」「お助け」といったプリセット設定が選べるほか、オンにする機能とオフにする機能を細かく切り替えることも可能で、バッテリーの持ちと使い勝手のバランスを自分好みに調整できる。
| 機種名 | AQUOS PHONE 103SH |
|---|---|
| OS | Android 2.3 |
| CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8255 1.4GHz |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約123×61×10.4ミリ(最薄部9.8ミリ)【暫定値】 |
| 重さ | 約131グラム(検討中) |
| 連続通話時間 | 検討中 |
| 連続待受時間 | 検討中 |
| メインカメラ | 有効約800万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
| サブカメラ | − |
| 外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
| ディスプレイ | 約4.0インチQHD(540×960ピクセル)TFT液晶 |
| ボディカラー | スプラウトグリーン、ピンク、ブルーブラック、ホワイト |
| 主なサービス | HSDPA(14.4Mbps)、HSUPA(5.7Mbps)、防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、GPS、緊急速報メール ほか |
| 発売日 | 2012年1月中旬以降 |
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