KDDIが2月27日、モトローラ・モビリティ製のAndroidスマートフォン、「MOTOROLA RAZR IS12M」を3月1日に発売すると発表した。地域による発売日の違いはなく、全国一斉に販売を開始する。新OS、Android 4.0へのアップデートも5月中旬以降に実施する。
MOTOROLA RAZR IS12Mは、最薄部7.1ミリを実現したスリムなAndroidスマートフォン。ボディには、同じ重さの鋼鉄と比べて5倍の強度を保つというKEVRAファイバーを採用。強度を高めつつ軽量化を図った。メインディスプレイには4.3インチのQHD(540×960ピクセル)表示有機ELを搭載し、キズの付きにくいゴリラガラスも採用する。CPUは1.2GHz駆動のデュアルコアプロセッサを搭載。WiMAXとWIN HIGH-SPEEDには対応しないが、CDMAとGSM、UMTS、GPRSと、海外ローミング(グローバルパスポート)の対応エリアを充実させた。ボディカラーはシャドーブラックとグレイシアホワイトの2色をラインアップする。
バッテリー容量が3.7V 1780mAhと大きいのも特徴だ。専用のHDステーション(別売)に接続してPCのようにMOTOROLA RAZRを利用できるWebtop機能や、1日の行動に合わせてバッテリーの使用量などを自動で最適化するSmart Actions、SNSを一元管理できるMOTOBLURなど、独自の便利機能も備える。
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