撮影から編集まで――使っていて楽しい「ELUGA X P-02E」の新しいカメラ:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ)

» 2013年02月25日 14時41分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 パナソニック モバイルコミュニケーションズが満を持して投入したって感じの「ELUGA X P-02E」。カメラもずいぶん変わった。なんかこうふっきれた感じ。基本的には「ELUGA V P-06D」や「ELUGA power P-07D」を踏襲しているのだけど、前モデルのカメラレビューはしてないので、そのへんは新鮮な気持ちであれこれチェックしていこう。

photophoto 5インチモニタモデルの中では細身のELUGA X(写真=左)。カメラは13.2M(約1300万画素)で28mm相当の広角レンズを搭載している(写真=右)

基本画質はかなり高い1320万画素

 カメラは1320万画素の裏面照射型積層構造CMOSセンサー。なんかややこしいけど、積層型であることはHDRビデオ撮影が可能なこと、画素数が同じであること、最低ISO感度がISO40であることから、「Xperia Z SO-02E」と同じセンサーかなという気がする。レンズはF2.2とスマホのカメラとしては明るめ(Xperia ZやiPhone 5はF2.4)で、28mm相当と広角。

 カメラの起動は最近のスマホなのでロック画面から可能。画面上の好きなところをタップしてカメラアイコンに指をドラッグすればいい。カメラの起動は迅速で、ロック画面からカメラを起動してAF+撮影して合計がまあだいたい3秒程度。

 特徴としては、音量下キーが静止画、音量上キーが動画用のシャッターに割り当てられているということ。で、この音量キーは右サイドの下の方(電源キーの下)に置かれていて、これが本体を横にしてシャッターとして使うとき、とてもいい位置にあるんだわ。専用のシャッターボタンを使わなくてもいい。

photo カメラの画面。左上が撮影モード(シーンを認識するとアイコンが変わる。これは風景と認識された)。上下にデジタルズームがあり、右に静止画と動画のシャッター。一番右にあるタブをオスとサブメニューが現れる

 で、撮ってみる。いつもの滑り台とあずまや。滑り台の方ちょっと傾いててすまん。Xperia Zの記事と同じときに撮ってるので、比べてもらうと分かるのだけど、ELUGA Xの方がちょっと広角。ディテールの描写力は似た感じで、どっちもけっこういい。

 撮影モードはいろいろあるけど、まずはiAモードで。

photophoto

 続いてほかの写真を。

photophoto 青空とガスタンク。青の発色がいい(写真=左)。そろそろ咲き始めた梅。タッチAFで左下の花にピントを合わせた(写真=右)
photophoto リヨネーズポテト(写真=左)。ソファの上の猫(写真=右)

 基本的に画質は上々。ただ、室内など明るくない場所での撮影時は手ブレや被写体ブレに気をつけた方がいい。ISO感度をあまり上げたがらないようで、室内の写真2枚は料理の写真が1/15秒でISO400、猫の方は1/15秒でISO500。

 ISO感度を上げるとノイズが乗って画質が落ちるので、できれば上げたくないってのは分かるし、電子式の手ブレ補正がデフォルトでオンになってはいる。ただ、多少画質が劣化してもブレるよりはいいだろうってことで、早めにISO感度を上げるのがトレンドといえばトレンドであって、もうちょっと上げてもらった方が気楽に撮れるのになとは思う。

 続いて人物。逆光だったけど、逆光+人物とちゃんと認識してくれて顔も明るく撮ってくれた。これはえらいけど、シャッタースピードをもうちょっと高くしてほしかった。

photo

 iAモードだとカメラが認識したシーンをアイコンで表示してくれる。これはなかなか面白い。猫もちゃんとペットモードになってくれた(ただし、ペット認識は難しいので、いつも認識してくれるとは限りません)。

photophoto 塀の上の猫

 画面上の任意の箇所にピントを合わせたいときはタッチAFが使える。タッチAFを行うと、AFのみならず明るさ(露出)もタッチした場所に少しだけ合わせてくれる。

photophoto 手前の木の幹にピントを合わせた。背景の猫は白く飛んでる(写真=左)。後ろの猫にピントを合わせた。猫の明るさが適正になっている。手前の木がそれほど暗く写ってないのは、暗部補正が働いたからだろう(写真=右)

 上手に使うと便利な機能だ。iPhoneも同じ仕組みを取り入れているが、iPhoneの方が極端に出る。ELUGAの方は極端な差は出ない。

photo 連写すると、このようにサムネイルを表示して全保存か選択保存かを選べる。連写速度はこの画面で判断できるかと。けっこう速い。

 連写は連写と連続撮影。名前的に紛らわしいけど、連写はいわゆる「高速連写」で、3.1Mサイズになるけど超高速に8枚連写してくれる。連続撮影は「低速連写」と思っていい。シャッターを押している間、1.1秒間隔くらいで撮ってくれる。

 画面には動画と静止画の両方のボタンが表示されていて、その場で好きな方を撮れるのがありがたい。動画撮影中に静止画を撮ることも可能だ。動画撮影中の画面がフルスクリーンじゃないのは、ちょっと珍しいパターンかも。

photo 動画撮影中。左下のサムネイルは動画録画中に撮った静止画。
水上バスホタルナのガラス越しに撮影した動画。クオリティはなかなか高い。
photo 録画中に撮影した静止画。フルHDサイズで撮れるのがよい。

 動画作例をもうひとつ。

猫の仕草が面白かったので。
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. ドコモがahamoの料金刷新、40GB・60GB・120GBの3段階制に 月額3135円〜に値上げ (2026年09月25日)
  2. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  3. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  4. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  5. ドコモが既存料金プランを値上げ eximoや5Gギガホは+550円、irumoは+110円〜330円 2026年12月から (2026年09月25日)
  6. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  7. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  8. 新規終了「irumo」から新プラン「ドコモ mini」に乗り換えるべき? お得になる場合、損になる場合 (2025年05月28日)
  9. 富裕層向けカードの潮流が変化 アメックス、三井住友、ダイナース、ラグジュアリーカードが狙う“特別な体験価値”とは? (2026年09月22日)
  10. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー