ドコモおすすめ4機種レビュー(第1回)――基本スペックや持ちやすさを比較する:最新スマートフォン徹底比較(2014年夏モデル編)(2/2 ページ)

» 2014年08月08日 00時00分 公開
[田中聡,ITmedia]
前のページへ 1|2       

持ちやすくて片手で操作しやすい機種は?

 スマートフォンは毎日手にするものなので、持ちやすさも気になるところ。4機種とも快適に持って操作できるのだろうか。また、5型クラスのサイズだと多少の割り切りは必要だが、片手での操作性もあわせてチェックした。

 ARROWS NXの本体は丸みを帯びていて持ちやすく、頑張れば片手でも端から端まで指が届く。4機種の中では一番片手で操作しやすい。電源キーが左側面の真ん中近くにあるので、片手(特に左手)で押しやすい。本体背面にあり、タッチするだけで画面が点灯する指紋センサーも、片手操作の強い味方になってくれる

photophoto

 GALAXY S5も、本体は丸みを帯びていて角も削がれているので持ちやすい。頑張れば片手でも操作できる。なお、タッチの感度が良すぎるためか、片手で持ちながら親指を伸ばしたときに、手のひらが画面の端に当たって、ホーム画面だとアイコンをタップしたと判定されなど、誤操作が多かった。電源キーが右側面の中央部に近い位置にあるので、片手でも押しやすい。

 ホームボタンには、GALAXY Sシリーズの伝統ともいえる物理キーを搭載している。昔は物理キーの方が押しやすいと思っていたが、不思議なもので、オンスクリーンキーに慣れた今は、押すのにちょっと力のいる物理キーの方が違和感を覚えるようになった。とはいえ、しっかりとした押下感を得られる物理キーを好む人も多いだろう。

photophoto

 AQUOS ZETAも、4隅の角が削がれているので手になじみやすい。3辺狭額縁設計の効果もあり、5.4型にしては幅はそれほど大きくないと感じる。それでも幅が約74ミリもあるので、画面の端から端までは指が届きにくい。文字入力はキーボードを左右に寄せれば片手でも問題ない。電源キーが右側面の上部にあるので、片手では少し押しにくい。握るだけで画面が点灯するグリップマジックもあるが、意図しないタイミングで画面が点灯することもあり、一長一短だと感じている。

photophoto

 Xperia Z2は、端から端まで指を届かせるのは難しいが、幅が1ミリ減った分、Xperia Z1よりも片手で操作しやすくなっている。ボディは一見するとスクエアだけど、角が丸いので手に優しい。左手で持つと、ちょうど電源キーとボリュームキーが手に当たるのが煩わしいが、その分電源キーはとても押しやすい。

photophoto

視野角が広いのは? 発色や解像感はどう?

 最後にディスプレイの見やすさもチェックしておこう。まずは視野角。同じフルHD(1080×1920ピクセル)の写真を表示して、いろいろな角度から見比べてみた。輝度は最大にしている。有機ELを搭載しているGALAXY S5と、IPS方式の液晶を搭載しているXperia Z2が、この中では視野角が広くて見やすい。ARROWS NXとAQUOS ZETAは、斜めからだと白飛びした表示になってしまう。

photo
photophoto 左からARROWS NX、GALAXY S5、AQUOS ZETA、Xperia Z2。角度を付けるほど視野角の差が目立つ

 同じく最大輝度にして、静止画とYouTubeのHD動画を表示して並べてみた。ARROWS NXは滑らかできれいに見えるように補正する「動画補正」「静止画補正」をオンに、AQUOS ZETAは画質モードをくっきり色鮮やかな表現をする「ダイナミック」に、Xperia Z2は失われた画素を復元する「X-Reality for mobile」をオンにした。

 夏モデルでは、新開発のバックライトを採用したAQUOS ZETA(PureLED)とXperia Z2(Live Color LED)は確かに色鮮やかに表現できていると感じられるが、見比べると、ARROWS NXの液晶もなかなか色鮮やかだ。GALAXY S5はやや暗めに感じる。動画は機種間でそれほど大きな差は感じず、4機種とも鮮明に表示できていた。

photophoto ARROWS NX(写真=左)とGALAXY S5(写真=右)の静止画表示
photophoto AQUOS ZETA(写真=左)とXperia Z2(写真=右)の静止画表示
photo 左からARROWS NX、GALAXY S5、AQUOS ZETA、Xperia Z2
photophoto ARROWS NX(写真=左)とGALAXY S5(写真=右)のYouTube動画表示
photophoto AQUOS ZETA(写真=左)とXperia Z2(写真=右)のYouTube動画表示
photo 左からARROWS NX、GALAXY S5、AQUOS ZETA、Xperia Z2
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  2. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  3. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  4. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  5. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  8. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  9. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  10. 【ニトリ】599円の「マルチスタンド」 スマホやタブレットのキッチン利用も便利 (2026年10月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー