フュージョン・コミュニケーションズが12月5日、MVNOとして展開している「楽天モバイル」のセット端末として、Huawei製の「Ascend Mate7」と、シャープ製の「AQUOS SH-M01」を発表。5日に申し込み受け付けを開始し、Ascend Mate7は12月11日、AQUOS SH-M01は12月17日から出荷する。サービス開始当初からセット販売している「ZenFone 5」に続く、第2弾のモデルとなる。
価格はAscend Mate7が一括で4万8888円(税別、以下同)、AQUOS SH-M01が一括で5万2800円。分割払いでの購入も可能で、Ascend Mate7が1945円×24回(初月のみ4166円)、AQUOS SH-M01が2130円×24回(初月のみ3819円)。分割払いは口座振替でのみ受け付ける。
Ascend Mate 7は、厚さ7.9ミリのスリムな金属ボディに6型のフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイを搭載したスマートフォン。プロセッサは1.8GHz駆動の4コア「A15」と、1.3GHz駆動の4コア「A7」から構成される計8コアの「Kirin 925」(HiSilicon製)を搭載。下り最大300MbpsのLTE通信が可能なLTE Category6もサポートしている。背面の指紋センサーを使い、指紋認証によるロック解除も可能だ。
AQUOS SH-M01は、幅63ミリ、約120グラムの小型軽量ボディに、フルHD(1080×1920ピクセル、487ppi)の4.5型IGZO液晶ディスプレイを搭載したスマートフォン。NTTドコモが2014年1月に発売した「AQUOS PHONE EX SH-02F」がベースになっている。省エネ性能に優れたIGZOにより、3日間の連続使用が可能だという(シャープ調べ)。IPX5/7の防水性能をサポートするほか、ワンセグも搭載する。
上記2モデルの発売を記念して、12月25日9時59分まで以下のキャンペーンを実施する。
Ascend Mate7とAQUOS SH-M01の実機は、12月5日から楽天カフェ(東京都渋谷区神南1-20-6)に展示される。また、楽天カフェでは、タブレットを使って楽天モバイルの申し込み受け付けのサポートも行う。楽天カフェでの即日申し込みも、今後対応していく予定。
機種名 | Ascend Mate7 |
---|---|
メーカー | Huawei |
OS | Android 4.4 |
プロセッサ | Hisilicon Kirin 925/オクタコア 1.8GHz+1.3GHz |
メインメモリ | 2Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
ディスプレイ | 約6型フルHD IPS-NEO液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
バッテリー容量 | 4100mAh |
メインカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディカラー | オブシディアン・ブラック、ムーンライト・シルバー |
サイズ | 約81(幅)×157(高さ)×7.9(奥行き)ミリ |
重量 | 約185グラム |
通信速度 | 下り最大300Mbps/上り最大50Mbps |
機種名 | AQUOS SH-M01 |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 4.4 |
プロセッサ | Qualcomm MSM8974/2.2GHzクアッドコア |
メインメモリ | 2Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
ディスプレイ | 約4.5型フルHD IGZO液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | 3G:約700分 |
連続待受時間 | LTE:約450時間、3G:約560時間 |
バッテリー容量 | 2120mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | 有効約120万画素CMOS |
ボディカラー | ホワイト |
サイズ | 約63(幅)×128(高さ)×9.8(奥行き※最厚部9.9)ミリ |
重量 | 約120グラム |
通信速度 | 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.