デザイン重視の4.5型コンパクトスマホ「INFOBAR A03」の注目点を写真でチェック!!

» 2015年01月21日 14時12分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 「INFOBAR A03」は、2003年に登場したフィーチャーフォンから続く「INFOBAR」シリーズの最新モデル。Android OSを搭載したモデルとしては、2011年夏モデルの「INFOBAR A01」(シャープ製)、テンキーを搭載した2012年春モデルの「INFOBAR C01」(シャープ製)、2013年春モデルの「INFOBAR A02」(HTC製)に続く4台目となる。プロダクトデザインは従来機に引き続き深澤直人氏、インタフェースデザインは中村勇吾氏、サウンドデザインはCorneliusこと小山田圭吾氏が担当。また、今回は京セラが製造を担当した。

photophoto 「INFOBAR A03」。カラーは左からNISHIKIGOI、SAKURA IRO、POOL、MOCHA BROWN
photo 歴代のINFOBARも展示されていた

 スペック面でのスマホの差別化が難しくなっている中、もう一度プロダクトデザインに回帰し、長く愛着を持って使いたくなるプロダクトとしての魅力を追求しているという。INFOBARシリーズは樹脂でソリッドカラーという印象が強いが、A03は新たにアルマイト加工されたアルミボディを採用した。強度が高く、曲げ加工に優れたアルミ合金GM55を使用したという。上部と下部は樹脂製だが、アルミパネルときっちり色が合っている。金属ボディを使った場合に必要となるNFCアンテナ用のスリットはカメラレンズ部の黒いパネルと一体化してシンプルにまとめた。

 カラーはおなじみのNISHIKIGOIに加え、水面をモチーフにした青色のPOOL、チョコレートを思わせる茶色のMOCHA BROWN、春の景色をイメージしたSAKURA IROの4色を用意した。

 ディスプレイは4.5型フルHD(1080×1920ピクセル)TFT液晶で、強化ガラスを透明樹脂で一体成形し、両サイドに回り込む美しい曲面を実現している。端末正面は上部と下部に高低差0.2ミリの傾斜が付いており、極端にいえばお椀形になっている。端末を伏せて置いても紙1枚程度の隙間ができ、ディスプレイに傷が付きにくい。

 本体下部のキー部分にはトリコロールカラーを施した。設置されたキーは「HOME」「BACK」「RECENTS」の3つ。このキーは物理的に押し込むことはできず、タッチして操作する静電式センサーキーだ。スリープ時にBACKからRECENTSの方向に指を滑らせると画面が点灯する「スマートスイッチ」としても使える。

photo ディスプレイ面は強化ガラス、ボディはアルマイト加工されたアルミを採用した
photophoto 受話口部分に近接センサーと照度センサーをまとめて配置し、シンプルな外観にした(写真=左)。トリコロールカラーのキーがユーザーの要望から復活。ただし、物理キーではなく、静電式のタッチキーだ(写真=右)
photo 背面パネルはアルミニウム製
photophoto 右側面は上部に電源キー、その下にボリュームキーを配置(写真=左)。左側面の上部にSIM/microSDスロットを搭載。なお、残念ながらストラップホールはなし(写真=右)
photophoto 先端部に3.5ミリのイヤフォン端子(写真=左)。底面のMicro USB端子はキャップレスで防水対応だ(写真=右)
photo 着信LEDは背面にさりげなく搭載しており、端末を伏せた状態でも着信を確認できる
photophoto 充電時に置き時計として使える卓上ホルダを同梱。縦置きでも横置きでも使える。時計はアナログとデジタルの2種類がプリセットされている

「iida UI」はよりシンプルに

 ホーム画面のユーザーインタフェース(UI)は引き続き「iida UI」を採用。アプリアイコン、写真などがさまざまな大きさのパネルになって並び、縦スクロールで操作できる。A02では画面をスクロールするとパネルが液体のように変形する動きがユニークだったが、A03ではそういった動きはかなり抑えられている。背景の色は変えられるが、ホーム画面にパネルとして配置できるものは、写真、アドレス帳、メモなどに絞っており、見た目も使い勝手もよりシンプルになった。

photophoto アプリアイコンや写真などがさまざまな大きなのパネルで並ぶ「iida UI」(写真=左)。ホーム画面に配置できるパネルは写真やメモなど、よく配置されるものだけに限定された(写真=右)

 カメラは背面のメインカメラが有効約1300万画素、インカメラは200万画素と高画素で、セルフィーもきれいに撮れる。ファインダーは非常にシンプルで簡単に撮影できる。画面端の「MODE」アイコンから連写やエフェクトなどの撮影モードを選択でき、歯車アイコンから撮影サイズなどを変更可能。

photophoto カメラを起動すると、「MODE」や歯車アイコンが表示され、撮影モードや各種設定を選べる(写真=左)。歯車アイコンからは撮影サイズなどを変更できる(写真=右)

深澤氏デザインの専用ケースや伊勢丹とのコラボアイテムも

 アクセサリーやコラボアイテムが多彩なのもA03の特徴だ。auの公式アクセサリーブランド「au +1 collection」では、深澤直人氏がデザインしたブックタイプケースやタッチペン、INFOBARのカラーを生かしたクリアベースカバーなどをラインアップする。

photophoto 深澤氏がデザインしたシンプルなケース(写真=左)。タッチペンを差すことができるようになっている。このタッチペンも深澤氏がデザインしたものだ(写真=右)

 三越伊勢丹とコラボレーションし、INFOBARの世界観を表現したオリジナル商品やイベントも展開される。老舗家具メーカーの「マルニ木工」によるウォルナットのウッドスタンドと、ファッションブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」が制作したブックタイプケースをセットにした「au×ISETAN INFOBAR Special Package」を100セット限定で発売。au SHINJUKUおよびauオンラインショップで発売される。また、女性に人気のファッションブランド「MUVEIL(ミュベール)」がデザインしたオリジナルアイテムが、共同企画商品として数量限定で発売される。

photo au×ISETAN INFOBAR Special Packageは4色合計で100セット限定
photo INFOBARとコラボレーションして制作されるMUVEILのアイテム。手前からポケッタブルバッグ(1万9000円、税別、以下同)、バッグなどに付けられる「グランマチャーム」(1万4000円)、ネイルオイル(3800円)

 INFOBARの発売を記念し、2月11日から16日まで伊勢丹新宿店で、デジタルとファッションを掛けあわせたイベント「DIGITAL LIFESTYLE 2015 TOKYO」が開催される。INFOBARデザインのハコスコにスマートフォンをセットしてバーチャルリアリティ体験ができる「SHINJUKU Jump & Shopping collaborate with ハコスコ」、スマホで撮影した写真をINFOBARカラーのモザイクデザインに変換し、それをセーターやTシャツに仕上げる「Wearable INFOBAR Pattern Generator collaborate with Rhizomatiks & ANREALAGE」、INFOBAR実寸台のNFCカードを、au SHINJUKUと伊勢丹新宿店の3フロアのすべてのポイントにタッチしてアンケートに答えるとプレゼントがもらえるウォークラリーを実施する。

photophoto スマホをセットして手軽にバーチャルリアリティを体験できるハコスコ(写真=左)。MUVEILやANREALAGEとコラボしたバージョンも用意(写真=右)
photophoto スマホで撮った写真からオリジナルのファッションアイテムが作れるWearable INFOBAR Pattern Generatorは、伊勢丹新宿店本館3階で開催。ブラックライトを当てると柄が浮き出るTシャツの価格は1万9000円の予定(写真=左)。セーターの価格は4万6000円を予定している(写真=右)

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