NTTドコモは、2月5日に富士通製スマートフォン「ARROWS NX F-01F」とタブレット「ARROWS Tab F-02F」のOSを、Android 4.4にバージョンアップするアップデータの提供を開始した。
OSアップデートによりARROWS NX F-01Fでは、ホーム画面や設定の変更、アプリや画面消灯時のパケット通信制限で、消費電力量を低減させて待受時間を延ばす「非常用節電モード」を追加。そのほか絵文字を252個から698個に拡大、Googleクラウドプリントにも対応した。また履歴やダイヤルを見やすくし、履歴の選択削除機能追加や画面の文字サイズに合わせて設定が変更されるようになる。
さらにステータスバーに表示するアイコンのデザインを変更し、テキストの範囲選択やコピー&ペーストなどの編集操作性を向上。「アプリ動作時間」使用状況の詳細のグラフ表示が実消費電流より大きくなったり、通話中に特定の条件下で音声が途切れたりする不具合も改善した。更新は端末本体で行い、所要時間はWi-Fi環境またはXi/FOMA環境で約45分。
ARROWS Tab F-02Fでも絵文字の拡大に加え、Googleクラウドプリントへの対応、ステータスバーのアイコンデザイン変更、編集操作性の向上を実施。「アプリ動作時間」使用状況の詳細のグラフ表示が実消費電流より大きくなる場合がある不具合も改善している。更新は端末本体で行い、所要時間はWi-Fi環境、Xi/FOMA環境で約60分。
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ワイドQXGA液晶搭載、フルセグも観られる防水Xiタブレット――「ARROWS Tab F-02F」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.