スマホ向け地図の利用率は毎年増加、移動時の多数派に――ゼンリンの「地図利用実態調査2015」

» 2015年04月17日 21時02分 公開

 ゼンリンは、4月15日にインターネットを利用したアンケート調査「地図利用実態調査2015」の結果を発表した。

 本調査は日常生活における地図の利用実態を明らかにするために実施しており、今回で4回目となる。対象は全国18〜69歳の男女2万人で、期間は2月14日〜2月21日。

 1年以内に地図を利用した人は89.8%で、利用する地図の1位はPC用地図(68.3%)、2位はスマートフォン用地図(40.1%)、3位はカーナビ(28.6%)。スマートフォン用地図の利用者はすべての年代で毎年伸長し、今回は前年より8.6ポイント増加している。

 また移動中は、若年世代から40代半ばまでスマートフォン用地図の利用率が高い。道に迷った際の解決法は、若い世代ほど「スマートフォン用地図を確認」する人が多く、55歳以上からは「通りすがりの人に聞く」との回答が多くなった。なお、女性より男性のほうが「迷わない」と回答する割合が高くなっている。

 Webサイトでは調査結果を「MAP総選挙2015」とし、インフォグラフィックで公開。より詳細なデータ資料もダウンロードできる。

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

調査ハイライト

約9割の人が1年以内に地図を利用 よく利用する地図の1位はPCでも、2位スマホが急伸!

 1年以内に地図を利用した人は89.8%にのぼり、調査を開始した2012年から継続して約9割の人が地図を利用しています。[図1]

 利用する地図についてみると1位がパソコン用地図(68.3%)、2位がスマートフォン用地図(40.1%)、3位がカーナビ(28.6%)となりました。このうち、スマートフォン用地図を利用する人は、毎年伸長が続き、地図利用におけるモバイルシフトが続いています。[図2]

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 スマートフォン用地図の利用について3年間の変化を世代別にみると、すべての世代で毎年増加が続いています。特にアラサー、アラフォーはこの3年間で約20ポイント増加し、大きく伸長していることが分かりました。[図3]

なお、2015年の調査結果について世代別にみてみると、世代間で傾向に差が表れ、アラハタではスマートフォン用地図が最も高く、一方アラカンではパソコン用地図、カーナビ、紙地図が他のどの世代よりも高いことが分かりました。[図4]

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移動する際はスマホの地図が多数派!世代が上になるとPC地図印刷派が逆転

 移動する際に最も多く利用する地図は、若年世代に加え、アラフォーでもスマートフォン用地図の利用(46.9%)が移動する際の地図として多く利用されています。一方、アラフィフを超えるとパソコン用地図を印刷する人がスマートフォン用地図を逆転。この世代は、普段利用する地図において、他の世代よりパソコン用地図の利用率が高いことが関連していると考えられます。[図5]

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※ 地図をプリントしてのご利用は、用途によって複製の利用申請が必要です。

道に迷った時は、若年世代はスマホ、世代が上がると他人に聞く!「迷わない」のは男性!?

 道に迷った時の解決方法は昨年に引き続き「スマートフォン用地図を確認」、「通りすがりの人に聞く」が多いことが分かりました。これを世代別にみると、若い世代ほど「スマートフォン用地図を確認」の割合が高く、アラカンで「通りすがりの人に聞く」の割合が逆転しています。[図6]

 男女別に見てみると、スマートフォン用地図で自己解決をする人が最も多いのはアラハタ女性(63.9%)で、逆に通りすがりの人に聞く人が最も多いのはアラカン女性(44.1%)。女性は男性よりも世代間の差が大きいようです。なお、「迷わない」と答えたのは若年世代の男性で1割を超え、全体的にみると女性より男性の方が多い結果となりました。

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