料理の写真はどこまで“メシウマ”に?――「Xperia Z4」のカメラを徹底検証:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/4 ページ)

» 2015年06月02日 13時18分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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新しいAR機能はリアルタイムで顔をいぢる系!

 特殊撮影機能の話もちょろっと。

 Xperiaではちょっとずつ特殊撮影系のモードも見直されており、今回はあらたに「顔いじり系」エフェクトが追加された。インカメラがより遊べるようになったわけだ。ひとつは「スタイルポートレート」。美肌から映画スターまでリアルタイムで顔にエフェクトをかけられる。

 分かりやすいところから2つ。まずは「映画スター」。

photophoto ノーマル(写真=左)。映画スター風。女優風!と感じるかどうかはアレですが、アレっぽく仕上がってます(写真=右)

 目元と口元に注目。特に目尻がキリキリになっております。

 もうひとつは「ドール」。

photophoto ノーマル(写真=左)。「ドール」風(写真=右)

 肌がつやつやになりホッペが赤くなり、アイラインがキラキラに。かなり強く効果がかかるので、プロフィール写真なんかに使うには強烈過ぎかも。

 もうひとつの大技が「ARマスク」。顔に別の顔をマスクしちゃうというAR技で、これは笑える。

photophoto 下に並んだ顔から選ぶ(写真=左)。するとこんなことに。説明不要ですな(写真=右)
photophoto 動物の顔もあります(写真=左)。顔をライオンにした「肉食系」顔をどうぞ(写真=右)

 で、もう1枚は別の女性。わたしの友達なんだけど、たまたま撮ったらあまりといえばあんまりなほど似合っていたので強引に使っちゃいます。

photo

 「この機能って必要なの?」と一部から声が上がったけど、いやまあ、必要じゃないけど面白いという機能があってもいいじゃないすか。

 ちなみに、マスクする顔を登録することもできるので、自分の顔をほかの誰かに重ねたりとか、そういう趣味がいいんだか悪いんだかわからない楽しみも。

 これらの機能はCPUパワーを食うようで、長時間遊んでると温度が上昇するので注意。

 それ以外にもZ3でおなじみの「ARエフェクト」や「ARファン」「タイムシフトビデオ」「フェイスインピクチャー」「スイングパノラマ」「クリエイティブエフェクト」「4K動画撮影」も健在。

photo ARエフェクトで戦国時代の山城址におとぎの国をはりつけてみた

 動画はインテリジェントアクティブ手ブレ補正やリアルタイムHDRが素晴らしい。気軽にさっと撮ってもハイクオリティなフルHD動画を撮れる。

photo 上がリアルタイムHDRオフ、下がオン。オンにした方が明らかにダイナミックレンジが広い絵を撮れている。ハイライト部は残っているしシャドウ部もつぶれていない

 気になったのはフルHD(2K動画)と4K動画で画角(つまり写る範囲)が違うこと。2K動画時は画角がちょっと狭くなる。

自撮りを多用する人は買い換えの価値有り

 とまあこんな感じで、従来のXperia Z1以降からのテイストを受け継ぎつつ、

  • 料理自動認識で料理写真のクオリティがアップ
  • 自撮り派にうれしい500万画素インカメラで画質アップ

 の2点が強化されたZ4。

 個人的には、プレミアムおまかせオートで露出補正ができないとか、M撮影モード時の振る舞いがややこしすぎる(2070万画素モードだとHDRやシーンモードが使えないとか、M撮影時に顔検出AFにするとタッチAFが使えないとか)、Zシリーズも5代目、2070万画素になってから4代目になるのだから、そろそろ基本カメラ機能を見直して分かりやすくしてほしいと思う。

 ただ、プレミアムおまかせオートメインで気軽に写真を撮りつつ、自分撮りもしつつ、ときどき動画やAR系のお遊びも楽しむという人ならもう間違いなく楽しめます。「料理と自撮り」に不満があった人は買い換えてもよいかと思います。

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