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» 2015年11月17日 14時15分 公開

ドコモ、「Xperia Z5 Premium SO-03H」を11月20日に発売 11月中のMNPで実質3万円弱に

NTTドコモは、「Xperia Z5 Premium SO-03H」を11月20日に発売する。月々サポート込みの実質価格は、新規・機種変更が7万円台前半、MNPが3万円弱(11月30日まで)となる。

[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは11月20日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia Z5 Premium SO-03H」を発売する。ドコモオンラインショップでの一括販売価格は9万3312円(税込、以下同)。11月30日までにMNP(携帯電話番号ポータビリティ)で購入すると、「のりかえボーナス」が適用されて8万2512円となる。

 「月々サポート」を24カ月適用した場合の実質価格は、新規・機種変更時が7万円台前半、MNP時が3万円弱(のりかえボーナス適用時)となる。

「Xperia Z5 Premium SO-03H」のChrome Xperia Z5 Premium SO-03HのChrome
「Xperia Z5 Premium SO-03H」のBlack Xperia Z5 Premium SO-03HのBlack

 Xperia Z5 Premium SO-03Hは、Xperia Z5シリーズのプレミアムモデルで、世界初の4K(2160×3840ピクセル)ディスプレイを搭載している。静止画・動画を4K相当にアップスケーリングする機能も搭載している。画面サイズは5.5型となる。

 デザインは、Xperia Zシリーズの「オムニバランスデザイン」を継承し、プレミアム感を演出するため背面には光沢のあるガラスを採用している。本体右側面の電源キーは、指紋センサーの搭載に伴いデザインを一新している。

 アウトカメラは、有効約2300万画素の新型CMOSセンサーを採用。位相差・コントラスト両方式のAFを併用する「ハイブリッドオートフォーカス」によって最短0.03秒でピント合わせができる。また、「プレミアムおまかせオート」モードで彩度(色合い)と明度(明るさ)を調整できるようになった。

 オーディオ機能では、イヤフォン出力時にハイレゾ再生とノイズキャンセリングの両立が可能となった。

 ドコモ(日本)向け独自の仕様として、VoLTEによる高音質通話・ビデオコール、おサイフケータイとフルセグ・ワンセグ・モバキャス(NOTTV)の視聴に対応している。赤外線通信機能は搭載していない

「Xperia Z5 Premium SO-03H」の販売価格と月々サポート
契約 本体価格 月々サポート 実質価格
MNP 8万2512円
(24回払い:3438円/月)
(12回払い:6876円/月)
5万3784円(2241円/月) 2万8728円
新規 9万3312円
(24回払い:3888円/月)
(12回払い:7776円/月)
2万2032円(918円/月) 7万1280円
機種変更
ドコモオンラインショップでの販売価格。販売価格は店舗によって異なる場合がある
MNP時の本体価格と実質価格は「のりかえボーナス」適用時のもの

「Xperia Z5 Premium SO-03H」の主な仕様
機種名 Xperia Z5 Premium SO-03H
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
OS Android 5.1
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 810(MSM8994)/2.0GHz+1.5GHzオクタコア
メインメモリ 3Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大200Gバイト)
ディスプレイ 約5.5型4K TFT液晶
解像度 2160×3840ピクセル
連続通話時間 LTE:約1330分、3G:約860分、GSM:約800分
連続待受時間 LTE:約490時間、3G:約510時間、GSM:約490時間
バッテリー容量 3430mAh
メインカメラ 有効約2300万画素CMOS
インカメラ 有効約510万画素CMOS
ボディカラー Chrome、Black
サイズ 約76(幅)×154(高さ)×7.8(奥行き)ミリ
重量 約181グラム

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