KDDIは12月1日から、セットトップボックス「Smart TV Box」の機能を拡張する映像機器「パワーアップユニット」を全国のケーブルテレビ事業者に提供する。
パワーアップユニットは、Smart TV Boxとテレビの間に設置する。Smart TV BoxとはLANとHDMIで、テレビとはHDMIで接続する。OSにAndroid 5.1を採用し、ビデオパスに加えて「Android TV」対応の動画サービス(YouTube、Hulu、GYAO!など)を視聴したり、「Google Cast(Chromecast)」対応アプリの映像・音声を受信してテレビ画面で楽しんだりできるようになる。
HDMI出力は4K(3840×2160ピクセル)出力も可能で、4K対応テレビに接続すると、ケーブルテレビ業界共通の4K専門チャンネル「ケーブル4K」や「ビデオパス」の4K動画コンテンツを視聴できるようになる。
本体のサイズは約150(幅)×150(奥行き)×32(高さ)ミリで、重量は約380グラム。HDMIの入力・出力、USB、有線LANがそれぞれ1つずつ搭載する。対応コーデックはMPEG-2、MPEG-4、AVC、HEVC 4K/60p 10bit (Level5.1)。
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