あなたはどれだけ知っている?SIMフリースマホメーカー:SIM通

» 2016年02月25日 06時00分 公開
[SIM通]
SIM通

 「格安スマホ」などの言葉で注目を集めたことから、主としてMVNOのSIMを挿入して利用する、SIMフリースマートフォンの存在や知名度は日に日に上がってきており、量販店でSIMフリースマートフォンを見かける機会も増えつつあります。

イメージ

 しかしながらSIMフリースマートフォンのメーカー名を見ると、中にはこれまで聞いたことがないメーカーやブランドのものも多く存在します。では一体、そうしたメーカーはどのような会社で、どのような製品を提供しているのでしょうか。主要なSIMフリースマートフォンメーカーの概要を簡単に紹介しましょう。

ASUS(エイスース)

 台湾企業であるASUSは元々パソコンメーカーとして知られています。日本でも低価格のタブレットや、独特のギミックを備えたユニークなノートパソコン、さらには高性能なゲーミングPCなど、非常に特徴のあるパソコンを販売していることからパソコンに詳しい人の間ではとても知名度の高いメーカーです。

ASUSは「Zen」シリーズを展開

 そのASUSが提供しているスマートフォンが「Zen」(禅)シリーズで、「ZenFone 5」や「ZenFone 2」はコストパフォーマンスが高く、周波数帯や文字入力など日本独自の環境への対応に積極的に取り組んだことから、SIMフリースマートフォンとしては非常に高い人気を博しました。最近では光学3倍ズーム対応のカメラを搭載したスマートフォン「ZenFon Zoom」を投入するなど、パソコン同様チャレンジ精神溢れる端末を提供しています。

HUAWEI(ファーウェイ)

HUAWEI

 HUAWEIは中国のスマートフォンメーカーで、最近ではサムスン、アップルに次いで世界3位の販売シェアを誇る大手メーカーとなっています。実はNTTドコモなどの大手携帯電話事業者に向けて、ルーターやフォトフレーム、キッズ向け携帯電話などスマートフォン以外の端末を数多く供給しているほか、グーグルの「Nexus 6P」を開発しているなど、実は日本とも縁の深いメーカーなのです。

HUAWEIは「Mate」「P」「G」「honor」の4シリーズを展開

 HUAWEIが提供するスマートフォンは、ハイエンドの「Mate」、カメラ機能を重視したミドルクラスの「P」、低価格の「G」、そしてネット通販限定の「honor」の4シリーズに分かれています。昨年はPシリーズの「P8 Lite」が日本でも人気となって販売を大きく伸ばしていますし、最近では5.5インチで高性能な「Mate S」が注目されているようです。

FREETEL(フリーテル)

FREETEL

 FREETELは、2012年に設立したプラスワン・マーケティングという日本のベンチャー企業のブランド。SIMフリースマートフォンを日本で設計・デザインするなどして「日本品質」にこだわりながらも、低価格を実現しているのが大きな特徴となっています。メーカーでありながらスマートフォンだけでなく、自らMVNOとなって通信サービスなどを提供しているのも、特徴的なポイントといえるでしょう。

FREETELは「Priori」「MIYABI」「KIWAMI」「KATANA」シリーズなどを展開

 FREETELのスマートフォンは、低価格の「Priori」、ミドルクラスの「MIYABI」、ハイエンドの「KIWAMI」、そしてWindows 10 Mobileを採用した「KATANA」シリーズなどが提供されています。ブランド名からも日本を強く意識していることが伝わってきますが、KIWAMIにはなんと、受注生産で漆塗装を施したモデルを用意していました。

ZTE(ゼットティーイー)

ZTE

 ZTEも中国のスマートフォンメーカーで、ファーウェイ同様日本でもWi-Fiルーターやフォトフレーム、そして低価格スマートフォンなどを大手携帯電話事業者向けに提供しています。2月4日に発表したauのキッズ向けウェアラブルデバイス「mamorino Watch」もZTEが開発した製品です。余談ですが日本法人のZTEジャパンが、福岡ソフトバンクホークスのスポンサーの1社として名を連ねているというのも、意外と知られていないポイントかもしれません。

ZTEは「Axon」「Blade」シリーズを展開

 そのZTEが日本で展開しているSIMフリースマートフォンは、プレミアムモデルの「Axon」シリーズと、ミドルクラスの「Blade」シリーズの2つ。中でも最近では「Blade S6」が、コストパフォーマンスの高さから最近多くのMVNOがセット販売するなど注目度が高まっています。ちなみに「gooのスマホ」のうち「g01」「g02」「g03」「g05」がZTE製です。

ALCATEL ONETOUCH(アルカテルワンタッチ)

ALCATEL ONETOUCH

 ALCATEL ONETOUCHは、中国の家電メーカーであるTCL傘下の「TCLコミュニケーション」が展開している携帯電話のブランドです。元々はTCLとフランスの通信機器メーカー、アルカテル・ルーセントとの合弁事業であったことから、欧州などでも知名度のあるブランドとなっており、若い世代を狙ったポップなイメージの製品を多く展開をしている点に特徴があります。

ALCATEL ONETOUCHは「IDOL」シリーズを展開

 日本では主力の「IDOL」シリーズを展開。イオンに採用された「IDOL 2S」を皮切りに、上下を逆さまにしても使えるリバーシブル仕様と、スピーカーなど音楽機能に力を入れた「IDOL 3」、でSIMフリースマートフォン市場に本格参入しています。

(文:佐野正弘)

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO」

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  3. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  4. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  5. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  6. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  7. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  8. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
  9. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  10. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー