ケイ・オプティコム、「mineo」のフリータンク開放を前倒し 熊本地震の被災者支援の一環

» 2016年04月15日 17時20分 公開
[井上翔ITmedia]

 ケイ・オプティコムは4月15日、同社のMVNOサービス「mineo(マイネオ)」で提供している「フリータンク」のパケット引き出しを、4月分に限り同日の昼過ぎから可能とする特例措置を行った。4月14日に発生した「熊本地震」の被災者に対する支援の一環となる。

フリータンク引き出し開放 「フリータンク」の引き出しが、15日昼から可能に

 フリータンクは、mineoのユーザー間でパケット(データ)通信量を融通できるサービス。パケット(データ)通信容量が余りそうな場合は月に10GBまで容量を提供可能で、足りない場合は月2回・合計1GBまで引き出すことができる。利用にはmineoユーザーのコミュニティサイト「マイネ王」へのユーザー登録が必要となる。

 通常、容量の引き出しは毎月21日から末日まで可能だが、熊本地震の被災者に「mineoとして今すぐできる支援」(マイネ王 王国通信より)として、4月分に限り、15日の昼過ぎから引き出せる措置を取った。なお、「引き出せる回数と容量は通常と変わりなく月2回・合計1GBまで」(ケイ・オプティコム広報)となる。

 この措置を受けて、マイネ王ではさっそくパケット容量のやりとりが盛んになされてる。

タンクに預け入れたユーザーの声(一部) タンクに預け入れたユーザーの声(一部)
タンクから引き出したユーザーの声(一部) タンクから引き出したユーザーの声(一部)

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