KDDI、沖縄セルラーが、シャープ製のスマートフォン「AQUOS SERIE SHV34」を6月10日に発表する。ほぼ同じスペックのドコモ「AQUOS ZETA SH-04H」とソフトバンク「AQUOS Xx3」と同じ発売日だ。
価格は一括8万4240円。毎月の利用料金から割り引く「毎月割」は、新規契約、機種変更、MNPいずれも月1710円が適用され(auスマートパスに加入の場合)、これの24回分を引いた実質価格は4万8816円となる。一括価格はAQUOS ZETAが8万8776円、AQUOS Xx3が9万3120円なので、SERIEが最も安い(価格はいずれも税込)。
本体のデザインはドコモの「AQUOS ZETA SH-04H」とソフトバンクの「AQUOS Xx3」と共通しており、全体的に丸みを帯びたボディーに、端がラウンドしている2.5Dガラスとメタルフレームを装備した。カラーはホワイト、ネイビー、コーラルピンクの3色。
約5.3型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶には、シャープのスマホではおなじみの「IGZO」を採用。1秒間に最大120コマを描写する「ハイスピードIGZO」により、滑らかなスクロールが可能。プロセッサは、Qualcommのハイエンド製品である「Snapdragon 820(MSM8996)」を搭載。動作や機能を一部制限することでバッテリーを長持ちさせる「長エネスイッチ」も新たに用意し、バッテリー残量20%から1日持たせることもできる。
アウトカメラは有効約2260万画素にアップ。解像感が高い写真や自然な発色の写真を手軽に撮影できるよう、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」も取得している。自動でシーン認識して切り替わる「夜景シーン認識」、自動で花火撮影に最適な設定に切り替わる「花火モード」も新たに搭載した。
AQUOS ZETA SH-04HとAQUOS Xx3が採用している指紋センサーは搭載していない代わりに、インカメラで目をスキャンしてロックを解除できる「見るだけ解除」を利用できる。通信速度はキャリアアグリゲーションにより、下り最大370Mbpsまでサポート。370Mbpsの通信は東京都渋谷駅周辺エリアから開始し、大阪府梅田駅周辺、愛知県名古屋駅周辺、山手線主要駅周辺などに拡大する予定。
au +1 collectionでは、AQUOS SERIE向けの小窓付きブックタイプケース、リング付きハイブリッドカバー、ディズニーのハードカバー、ブックタイプケースなどの周辺機器を発売する。
機種名 | AQUOS SERIE SHV34 |
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メーカー | シャープ |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996/2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア |
メインメモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大200GB) |
ディスプレイ | 約5.3型フルHD TFT液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | 約1590分(VoLTE) |
連続待受時間 | 約500時間(LTE/WiMAX 2+) |
バッテリー容量 | 3000mAh |
アウトカメラ | 有効約2260万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | ホワイト、ネイビー、コーラルピンク |
サイズ | 約73(幅)×149(高さ)×7.6(奥行き)ミリ |
重量 | 約153グラム |
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