MMD研究所は、6月21日に「シニアのスマートフォン、タブレットの所有に関する調査」の結果を発表した。調査対象は60〜79歳の男女4398人で、調査期間は6月3日〜6月6日。
普段利用している携帯電話はスマートフォンが38.5%で、2015年より10.7ポイント増、フィーチャーフォンは55.4%となった。また、スマートフォン・フィーチャーフォンを所有しているシニアへ次に買い替える端末について聞いたところ、フィーチャーフォンユーザーの20.5%がスマートフォンへの買い替え意向を示した。
スマートフォンユーザーの42.8%、フィーチャーフォンユーザーの22.5%がタブレットを所有。格安SIMは「現在利用している」が7.2%、「全く知らない」は17.0%で、最も多かった回答は「格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容は知らない」の37.7%となっている。
切り替えの決め手は「インターネット機能」「画面の大きさ」――シニア世代スマートフォン利用動向調査
格安スマホを購入しない理由1位は「今の携帯電話会社の方が安心だから」――MMDの調査
所有率は33.0%、シェア「iPad」が最多――MMDの「2015年タブレット端末に関する定点調査」
MMDが「スマートフォン購入に関する定点調査」――購入時に「画面の大きさ」重視が44.7%まで増加
MMD、シニア層のスマートフォンに関する調査を実施――所有率は27.6%と昨年より増加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.