ジャストシステムは6月22日、「スマートフォンの新しい料金プランに関する実態調査」の結果を発表した。
本調査は、マーケティングリサーチ情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」上で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施したもの。対象はスマートフォンを所有する20〜60代の男女1077人で、調査期間は6月17日〜20日。
格安SIMに興味を持たない人に複数回答で理由を聞いたところ「大手キャリアの方がなんとなく信頼性がある」が46.6%で1位に。次いで「通信速度や通話品質に不安がある」が39.5%、「移行や手続きが面倒くさそう」が38.1%となった。
また、2年縛りの契約解除料がかからないとする新料金プランについては、81.5%が「契約解除料の代わりに、追加料金を支払わなければならないのは納得できない」と回答。データ通信量の制限などの代わりに月額料金が安くなる低価格プランについては、73%が「一部の人しか低価格の恩恵が受けられないようなプランはあまり意味がない」と答えた。
長期契約に応じてポイント還元などが受けられる料金プランについては、74.6%が「長期契約の対象期間のわりに、還元されるポイントなどが少なく魅力を感じられない」と答え、直近1年以内に店頭窓口利用した人のうち33.2%が「契約か解約かなどの内容によって対応が異なるように感じたことがある」と回答している。
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