UQ mobile、「ZenFone Go」の販売を開始 実質価格は3000円から【追記あり】au VoLTEで通話もOK

» 2016年08月04日 13時00分 公開
[井上翔ITmedia]
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 UQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄は8月4日、両社が提供するMVNOサービス「UQ mobile」においてASUS製Androidスマートフォン「ZenFone Go(ZB551KL)」の販売を開始することを発表した。UQ mobileではブルー、ホワイト、ブラックの3色を取り扱う。販売価格は1万9800円で、UQ mobile取扱店では8月5日から、UQ mobileオンラインショップでは8月9日から販売する。(本文中の価格は全て税別)

ZenFone Go(ZB551KL) UQ mobileで取り扱うZenFone Goはブルー、ホワイト、ブラックの3色

 UQ mobileで取り扱うZenFone Goは最新ソフトウェアを適用済みで、「au VoLTE」を使った音声通話に対応している。「ぴったりプラン」の新規・MNP契約と同時に購入する場合は、以下の特典を受けることができる。ただし、au(KDDIと沖縄セルラー電話)やau回線を利用するMVNOからのMNP契約については、イチキュッパ割とW増量の特典は受けられない。

  • スマトク割(月額1000円の基本料金割引×2年間)
  • イチキュッパ割(月額1000円の基本料金割引×1年間)
  • W増量(新規契約から最大2年間、月間通信量と無料通話分が2倍に)
  • マンスリー割(月額500円【通常時】または700円【たっぷりオプション契約時】の基本料金割引×24カ月)

 また、端末購入時の初期費用を抑える「端末購入アシスト」を利用した購入にも対応している。アシスト利用時の初期費用は3000円で、月額700円の加算料が24カ月間に渡って請求される。ぴったりプランをたっぷりオプション付きで契約した場合、加算料がマンスリー割で相殺されるため、実質3000円で購入できることになる。

ZenFone Goをぴったりプランで購入した場合の月額料金イメージ ZenFone Goをぴったりプランで購入した場合の月額料金イメージ。たっぷりオプションを契約すると、端末購入アシストの加算料をマンスリー割で相殺できる

既存のZenFone Goもソフトウェア更新でUQ mobileに対応

 家電量販店などを通して既に出荷・販売済みのZenFone Goについては、8月5日以降にASUSから配信されるソフトウェア更新を適用することで、UQ mobileに対応する。

 UQ mobileで利用する際は、VoLTEプラン用の「UQ mobile Multi IC Card」を用意する必要がある。LTEプラン用のICカード(黒色)には対応しないので注意しよう。

ZenFone Goで使える「UQ mobile Multi IC Card」 ZenFone Goでは「UQ mobile Multi IC Card」を利用できる。LTEプランを契約している場合はSIMカードの交換が必要となる(手数料3000円)

追記(8月5日13時30分)

 ZenFone Goのソフトウェア更新予定が延期されたことに伴い(参考記事)、UQ mobileにおけるZenFone Goの販売開始日も延期することになった。

 新しい販売開始日は、後日発表される。

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