スターツ出版の運営するケータイ小説サイト「野いちご」は、8月9日に首都圏の女子中高生を対象に行った街頭インタビューの結果を公開した。
調査期間は7月4日〜13日、調査対象は中学生18人、高校生72人。調査場所は原宿(30人)、池袋(30人)、横浜(20人)、川崎(20人)。
本調査によると、100人中97人がiPhone/スマートフォンを所持し、ほか3人もタブレットやフィーチャーフォンを所持。「iPhoneはiPhone」「スマホ=Android」と認識しており、iPhoneの利用者は78人、Androidスマートフォンの利用者は19人。親にフィルタリング設定されているのは30人で、約7割は設定されていないことが分かった。
利用率の高いアプリは「LINE」「Twitter」「Instagram」で、大人世代と比べカメラアプリ「SNOW」の浸透率が高い。Twitterでは用途に応じて複数アカウントを所持し、ニュースサイトやキュレーションアプリは利用せず情報収集はほぼTwitterで行っている。Instagramは閲覧が主で投稿は少なく、「動画=YouTube」という認識で好みのジャンルを検索して視聴している。端末の容量が少なく写真で使用してしまうため、常用アプリは厳選している。
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