iPhoneの容量不足を解決するテクニック10選(2/2 ページ)

» 2016年12月28日 11時00分 公開
[今西絢美,ITmedia]
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【中級〜上級編】PCやクラウドサービスを活用する

6.写真や動画をPCに保存する

 iPhoneのストレージを特に圧迫するのが写真と動画だ。古いデータはPCに保存して、iPhoneからは削除するのも1つの手だ。

 Windows 10の場合は、LightningケーブルでPCとiPhoneを接続し、画面左下の「スタート」を右クリック→「エクスプローラー」→「PC」の順にクリック。続いて、iPhoneを右クリックし、「画像とビデオのインポート」を選択する。

iPhoneストレージ拡張 「エクスプローラー」を開き、「PC」→iPhoneを右クリック→「画像とビデオのインポート」をクリックする

 「すべての新しい項目のインポート」を選択し、「インポート」を選択すると、写真と動画がPCにインポートされる。保存先を指定していない場合は、「PC」の「ピクチャ」に写真が保存されるので確認しよう。インポートを終えた写真は、PCかiPhone上で削除してしまおう。

iPhoneストレージ拡張 すべての写真や動画を一括インポートするには、「すべての新しい項目のインポート」を選択し、「インポート」をクリックする

7.写真はクラウドサービスに保存するのもおすすめ

 iPhoneの写真は、Appleのクラウドサービス「iCloud」上に保存できるが、無料で利用できるのは5GBまで。それ以上使うには、50GB 月130円、200GB 月400円、1TB 月1300円、2TB 月2500円と有料(いずれも税込)になる。無料で5GB以上ストレージを拡張したければ、「Googleフォト」や「Amazonプライム・フォト」などをおすすめしたい。

 「Googleフォト」は、元のサイズで保存すると、Gmail、Googleドライブと合わせて15GBの容量が利用できるが、写真を圧縮して保存する「高品質モード」なら保存容量は無制限。印刷するには少しサイズは小さくなるものの、スマホやPC上で見るのであれば十分。

iPhoneストレージ拡張iPhoneストレージ拡張 Googleフォトは、写真だけでなく動画のアップロードにも対応(写真=左)。「メニュー」→「バックアップと同期」では、iPhone内の写真を自動でバックアップする設定が行える。メニュー内の「空き容量を増やす」では、バックアップが完了した元の写真や動画を端末から削除することも可能(写真=右)

 それに対し、「Amazonプライム・フォト」は、Amazonプライム会員であれば、画像ファイルは容量無制限で、なおかつ元のサイズでのデータ保存が可能。Amazonプライム会員は年額3900円(税込)の年会費が必要だが、すでに加入している人であれば使わない手はない。

iPhoneストレージ拡張 Amazonプライム・フォトは、ブラウザ、モバイルアプリ、デスクトップアプリでの利用が可能

8.「マイフォトストリーム」をオフにする

 iCloudには、「マイフォトストリーム」という機能がある。これは、Wi-Fi接続時に写真をiCloud上にアップロードして、同じApple IDでログインしているデバイス上にそれらの写真をダウンロードする機能だ。

 iCloudの容量は消費しないものの、iPadやMac上の写真がiPhoneに自動でダウンロードされてしまうので、端末の容量を圧迫してしまう。必要に応じてオフにしよう。

iPhoneストレージ拡張 「設定」アプリを開き、「iCloud」の「マイフォトストリーム」をオフにする

9.音楽データは「iTunes Match」を活用

 音楽データをiPhoneに保存して音楽を聴く習慣があるなら、「iTunes Match」を利用して音楽データによるストレージの消費を抑えるのもアリ。iTunes MatchはAppleが提供する音楽専用のクラウドサービスで、聴きたい曲はiCloudからストリーミング再生で楽しめ、iPhoneにはダウンロードした楽曲だけが保存される。

iPhoneストレージ拡張 iTunes Match に登録すると、手持ちの楽曲が iCloud ミュージックライブラリに追加され、同じApple IDで利用している全てのデバイスで楽曲が楽しめるようになる

 iTunes Matchは最大10万曲までアップロード可能で、利用には年間3980円(税込)が必要だ。ストリーミング再生する際はデータ通信が発生するので、できるだけWi-Fi環境での利用がおすすめだ。

10.外付けメモリで容量を増やす

 クラウドサービスを使わずにiPhoneのストレージ容量を増やすなら、外付けのメモリを導入しよう。iPhoneのLightningコネクターに直接挿して使えるタイプの外付けメモリは、サンディスクの「iXpand フラッシュドライブ」やサンワサプライの「iStick」など、さまざまなメーカーから登場している。

iPhoneストレージ拡張 Lightningケーブル対応の外付けストレージは複数のメーカーから登場している。写真はサンディスクの「iXpand フラッシュドライブ」

 Amazon.co.jpでの価格(税込)は、iXpand フラッシュドライブが16GB 4951円、32GB 5900円、64GB 6641円、iStickは8GB 4480円、32GB 5480円、64GB 6980円。決して安くはないが、収納式のUSBコネクターも搭載するため、PCとのデータのやりとりがしやすく、データの保存方法などもシンプルで分かりやすい。


 PC並みのストレージを持つようになったiPhoneだが、そのぶんアプリや写真・動画のデータ量もどんどん大きくなっている。不要なデータを小まめに削除することが、iPhoneを快適に長く使うポイントといえる。

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