「らくらくスマートフォン4 F-04J」を30代男性が使ってみた意外とイケる(3/4 ページ)

» 2017年03月27日 11時50分 公開
[小林誠ITmedia]

ゲームや電子書籍を楽しむ

 筆者はもともと、片手操作が容易にできる「小型スマホ派」だ。しかし、最近はコンパクトなスマホの選択肢は少なくなり、仕方なく5型以上のスマホを使うようになってしまった。

 しかし、Google Playに対応したF-04Jを使っていると、そのコンパクトさも相まって「私(筆者)に最適なスマホはこれじゃないか?」と思えるほどに、本当にしっくりくる。

 しかも、Androidスマホとしてミドルレンジのスペックを備えているので、いろいろなアプリを楽しめそうだ。

 まず、任天堂のスマホゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」を試しにやってみた。ファイアーエムブレムといえば、筆者が子供の頃にドハマりしたシミュレーションRPG。こだわりは人並み以上である。単に「プレイできる」だけでは満足できそうにない。

 この手のゲームは、キャラクターの駒をマップ上のマスに動かしていく。このアプリではフリックですばやくキャラクターを移動させることもできるが、筆者はそんなことはしない。昔コントローラーで選んだようにキャラクターをしっかりタッチし、移動したいマスをしっかりタッチして移動させる。

 画面が小さいゆえに、このようにプレイすると誤操作が多発……と思ったが、それが全然ない。思ったところにサクッとキャラクターを配置できる。むしろ、小さいマップに少ないキャラクター、という状況では物足りないくらいにサクサク動く。かつてのファイアーエムブレムの広大なマップに多人数キャラクターでも‟かかってこい”という気持ちだ。

ファイアーエムブレム ヒーローズをプレイ 「ファイアーエムブレム ヒーローズ」をF-04Jでプレイ。4.5型の画面ではマスの表示は小さい。しかし、タッチ操作を続けていても誤入力は極めて少ない

 次に、Nianticの位置情報ゲーム「Pokemon GO(ポケモンGO)」はどうか。F-04Jはジャイロセンサーを備えているので、「ARモード」でのモンスターゲットを含めて問題なくプレイできる。画面が小さいので、片手操作でもモンスターボールをしっかりと狙って投げられることは「強み」といえる。

Pokemon GOをプレイ Pokemon GOも快適にプレイできる。画像の通り、ARモードも問題ない

 筆者がよく利用しているAmazonの電子書籍アプリ「Kindle」も、快適に使える。片手操作でページをめくりやすい。電車の中で吊革につかまりながら本を読みたいのなら、紙の本よりも使いやすいくらいだ。文字表示も、特に大きさを変えなくてもしっかり読める。

 ページ数の多い電子書籍を読む際に使う端末は、ページ送りのしやすさや文字の大きさも重要なポイント。F-04Jは、どちらの面でも満足の行く出来といえる。

Kindleで読書 「Kindle」は、片手操作でページをスムーズに進められる。文字の大きさはアプリで変えられるが、とくにいじらなくても読みやすい

テレビ・ラジオや動画を楽しむ

 F-04Jは「ワンセグ」の受信機能も備えている。他の富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマホと同じく、ワンセグ用ホイップアンテナも本体に内蔵している。

 今時、ワンセグに注目している人はほとんどいないかもしれない。いわゆる格安スマホは海外メーカー製が多いせいか、ワンセグ自体搭載されていないことが多い上、対応していてもアンテナを別途イヤフォンマイク端子などに装着する必要がある機種が多い。

 しかし、通信が混雑しがちな災害時には、テレビから得られる情報が貴重だ。本体だけでワンセグを受信できるという観点で、F-04Jは万が一の時の安心を提供してくれている。

 ついでに言うと、何かスポーツが盛り上がっている時にもワンセグが役立つ。筆者がF-04Jを試用していた時期は「WBC(World Baseball Classic)」や「春の高校野球」と、野球がホットな時期でもあった。「スポーツ中継を外出先でも見たい」というときも、ワンセグが役に立つはずだ。

ワンセグで春の高校野球を見る ワンセグで春の高校野球を視聴中。アンテナを内蔵しているので、外付けのアンテナやアンテナ代わりのイヤフォンを持ち歩かずに済む。ただし、フルセグよりも画質や滑らかさには劣るので「とりあえず」用途と割り切れば良い

 これでさらにFMラジオにでも対応していたら……と思ったが、さすがにそこまでは対応していない。以前は海外メーカーを中心にFMラジオを内蔵するAndroidスマホが複数あったが、最近はそれも減少傾向で仕方ない……と思ったが、F-04JではFMラジオ機能をある意味で代替できる「radiko.jp」アプリがプリインストールされている。個人的には、これは見事な判断だと思う。

 そして、F-04JはIPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能を備えている。さらに、一定の条件はあるもの、メーカー独自の検証で「お風呂防水(高湿度下での利用)」もサポートしている。

 そこで、風呂で動画を楽しんでみることにした。繰り返しだが、F-04JはGoogle Playにも対応しているので、「Google Play ムービー & TV」や「YouTube」はもちろん、アプリをダウンロードして他の動画配信サービスを楽しめる。

 そこで、最近話題の「DAZN(ダ・ゾーン)」アプリをダウンロードしてスポーツ中継を見てみた。快適そのものだ。さらに、DLNAクライアントアプリ「sMedio TV Suite」アプリの「プレミアム機能」(税込900円)を購入してHDDレコーダーに録画したテレビ番組を楽しんでみた。これまた極楽だ。

 それもそのはず。F-04Jはより高速なWi-Fi「IEEE 802.11ac」(最大433Mbps)に対応しているのだ。11ac対応のWi-Fiルーターがあれば、より快適なストリーミングを楽しめるのだ。

 F-04Jは「お風呂の供」として非常に快適な「バスライフ」をもたらしてくれるだろう。

風呂場でDAZNを楽しむ 風呂場でDAZNの野球中継を楽しむ図。読書、ゲーム、動画……と、風呂場で楽しめることが増える喜びを、あなたは知っているだろうか?

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