スマホ年間出荷台数が初の3000万台突破 SIMフリースマホ好調が後押しに

» 2017年05月18日 20時02分 公開

 MM総研は、5月18日に「2016年度通期国内携帯電話端末出荷概況」の調査結果を発表した。

 2016年度通期(2016年4月〜2017年3月)の携帯電話端末総出荷台数は、前年比0.3%減の3648.6万台と5年連続で減少。スマートフォン出荷台数が3013.6万台(3.3%増)と初めて3000万台を突破し、2012年度の2972万台を上回った過去最高の出荷台数となる。しかしフィーチャーフォンは前年度比14.4%減の635万台で、2000年度以来の過去最低だった2015年度を下回った。一方、SIMロックフリースマートフォンの出荷台数は前年度比63.5%増の281.6万台となり、スマートフォンの出荷台数全体に占める比率は9.3%に拡大している。

 2016年度のメーカー別出荷台数シェア1位はAppleで、2012年度以降5年連続の1位を獲得。出荷台数は1587.5万台、総出荷台数に占めるシェアは43.5%で、2位のソニーモバイルコミュニケーションズは457万台/シェア12.5%、3位のシャープは366.1万台/シェア10.0%、4位の京セラは355万台/シェア9.7%、5位の富士通は290.1 万台/シェア8.0%と続く。スマートフォン(SIMロックフリー含む)の出荷台数シェア1位はAppleで52.7%となり、2位のソニーモバイルコミュニケーションは15.2%、3位のシャープは9.3%、4位の富士通は5.4%、5位の京セラは4.5%となった。

Photo 2016年度メーカー別出荷台数シェア

 SIMロックフリースマートフォンの281.6万台に限定したメーカー別台数シェアでは、ASUSが29.4%と3年連続1位に。2位のHuaweiは16.1%、3位のプラスワン・マーケティングは10.8%、4位の富士通は9.6%となっている。OS別シェアはiOSが52.7%、Androidが47.1%となる。

Photo 2016年度SIMロックフリースマホの出荷台数シェア

 同社では2017年度の総出荷台数を前年度並みの3650万台(うちスマートフォン出荷台数3080万台)と予測し、以降は、2018年度:3640万台、2019年度:3610万台、2020年度:3770万台と予測する。フィーチャーフォンの出荷台数はさらに縮小する見込みだが、SIMロックフリー市場の拡大によりスマートフォン市場全体は微増傾向にあるとしている。

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