格安SIMではなく大手キャリアを選ぶ理由は?

» 2017年07月20日 17時49分 公開

 ICT総研は、7月19日にMVNOとMNO(キャリア)のスマートフォンユーザー意識調査の結果を発表した。調査方法はWebアンケートで、対象者はNTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、OCN モバイル ONE、IIJmio、mineo、UQモバイル、BIGLOBE SIMを利用する各300人、計3000人。調査期間は6月27日から7月10日まで。

 MNO(大手キャリア)ユーザーの47.2%が「MVNOに乗り換えたいと思ったことがある」と回答。MVNOユーザーにキャリアを選択する際に重視する点について聞いたところ「月額料金の安さ」の比重が半分近くなり、現在の月額利用料金は「3000円未満」が90%となった。

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 MNOからMVNOに乗り換えたユーザーに「気になる点」の有無を聞いたところ、62.1%の回答者が「ある」と答えた。具体的には「サポート体制が充実していない(ショップ・コールセンターなど)」(18.3%)がトップとなり、「キャリアメールが使えない」(17.6%)、「昼や夕方などの混雑時に通信速度が遅くなる」(17.0%)、「周りに同じ携帯電話キャリアのユーザーがいない」(15.3%)、「LINEのID検索機能が使えない等の制限がある」(10.3%)と続く。ショップなどのサポート体制が充実していない、キャリアメールが使えない、混雑時に通信速度が遅くなるという、MNO利用時にはなかった点が気になる部分として挙げられている。

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 一方、MNOユーザーにキャリアを選択する際に重視する点について聞いたところ、MVNOユーザーと比べ「キャリアの信頼性」「端末の価格・性能」「アフターサポート」を重視していることが分かった。同社はMVNO事業者数が増加局面ある中、今後はさらに淘汰(とうた)や合従連衡が進む可能性があり、料金面だけでなくサポート体制や通信速度などが事業者を選ぶ際のカギになってくるものと考えている。

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