KDDIは7月21日から31日まで、GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区)で「ケータイの形態学 展」を開催する。オープン時間は毎日11時から20時まで(31日のみ17時まで)となる。
この展覧会は「au Design project」の15周年を記念して行うもので、同プロジェクトやその後身に当たる「iida」のプロダクトデザインを約70点と、量産(製品化)されたモデルに関するビジュアルデザインを展示する。
プロダクトデザインの展示には、コンセプト段階のモックアップ(模型)も含まれる。中には「SUPER INFOBAR」「G13」「talby 2」など、製品化に至らなかった“お蔵入り”機種のモックアップもある。
au初のAndroidスマートフォンとして2008年に企画された「SUPER INFOBAR」。QWERTYキーを搭載するなど玄人好みな仕様も盛り込んでいたが、当時のソフトウェアやハードウェアの都合から「幻」に
2009年にiidaブランドで発売された「G11」のスマートフォン版として、2013年の商品化を目指していた「G13」。東日本大震災直後の2011年6月に企画が始まったものの、環境の変化によって「幻」となった
Androidを搭載したINFOBARとして、2010年に企画された「INFOBAR family」。これらのうち、フルタッチスマホの「INFOBAR SUPER」は「INFOBAR A01」、テンキー付きスマホの「INFOBAR 3」は「INFOBAR C01」としてそれぞれ製品化につながった
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