店舗を変えるモバイル決済

ソフトバンク、店舗向けQR決済アプリ「S!can」提供 第1弾は「銀聯QRコード決済」に対応

» 2018年12月04日 18時38分 公開

 ソフトバンク・ペイメント・サービスは、12月中に店舗向けQRコード決済アプリ「S!can(スキャン)」を提供開始する。

Photo サービスイメージ

 本サービスでは、事業者がスマートフォンやタブレットにアプリをインストールするだけでQRコード決済サービスを導入可能。ユーザーがスマートフォンの画面に表示したQRコードを事業者が「S!can」で読み取れば決済が完了し、リアルタイムに売り上げが管理できる管理画面も用意する。日々の売り上げをグラフで確認できる他、複数店舗の運営でも店舗ごとに売り上げを集計でき、導入にかかる負担や事務作業の運用負担を抑えることができる。

Photo 利用の流れ

 第1弾として国際カードブランド銀聯が提供し、アジア太平洋、北アメリカ、中央アジア、中東、アフリカなど24の国・地域で1000万店近くの店舗・交通機関へ導入されているQRコード決済サービス「銀聯QRコード決済」に対応。同社は今後も対応するQRコード決済サービスを拡充し、オンライン決済と店舗向け決済の融合も見据えた、付加価値の高い決済総合サービス提供を目指すとしている。

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