Androidの最新スマホ、女性の7割が「よく知らない」 MMD研究所の調査

» 2018年12月26日 16時16分 公開

 MMD研究所は、12月26日に「2018年秋冬発売の最新スマートフォンに対する意識調査」の結果を発表した。調査対象は15歳〜69歳の男女2000人で、調査期間は11月9日〜11月16日。

 2018年秋〜冬に発売されたスマートフォンで購入意識が最も高いのは「iPhone XS/XS Max(6.0%)」。購入意向の高い上位5つのスマートフォンを性年代別に見たところ、まず「iPhone XS/XS Max」の購入意向が最も高いのは20代男性の11.5%となり、認知度は10代女性が79.4%、10代男性が77.6%、50代男性が73.8%となった。

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 「iPhone XR」の購入意向が最も高いのは10代男性の11.9%で、認知度は10代男性が77.6%、50代男性が71.%、10代女性が67.6%。「Xperia XZ3」の購入意向が最も高いのは20代男性で3.6%となり、認知度は10代男性が49.2%、50代男性が47.7%、10代女性が42.7%に。

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 「Galaxy Note9」の購入意向が最も高いのは20代男性の6.5%で、認知度は50代男性が51.1%、10代男性が49.2%、10代女性が48.5%。「Pixel3/Pixel3 XL」の購入意向が最も高いのは10代男性の6.0%で、認知度は50代男性が43.2%、20代男性が41.7%、10代男性が40.4%となった。また、Androidの各最新スマートフォンに対して女性の7割が「よく知らない」と答えている。

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 スマートフォンを所有する1093人に対して「iPhone XR」「iPhone XS/XS Max」「Pixel3/Pixel3 XL」について聞いたところ、ポジティブな意見ではiPhone XRとiPhone XS/XS Maxは「デザインが良い」、Pixel3/Pixel3 XLに対しては「魅力的な端末である」という意見が多く集まった。一方、iPhoneに対する「端末代金が高い」という回答も約3割にのぼった。

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 スマートフォンを所有する1093人に対して次回購入するシリーズについて聞いたところ、iPhoneユーザーの77.9%は次回も「iPhone」を購入する予定だと答えた。Androidユーザーの34.1%は「シリーズにこだわりがないので店舗で見て決める」と答え、シリーズ人気が最も高いのは「Xperia」の21.9%となった。

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