国内携帯出荷台数、ソニーモバイルは3位キープも前年から30%減

» 2019年02月08日 14時34分 公開

 MM総研は、2月7日に2018年(2018年1月〜2018年12月)の国内携帯電話端末出荷台数について発表した。

 総出荷台数は前年比6.3%減の3499.9万台で、出荷統計を取り始めた2009年以降では過去2番目の低水準に。一方、スマートフォンの出荷台数は3116.7万台。過去最高の3199.4万台となった2017年に次ぐ実績となっている。

 スマートフォンをキャリア(MNO)とSIMロックフリー別でみると、MNO向け出荷台数は2815万台で前年比3.0%減、SIMロックフリーは301.7万台で前年比1.8%増。フィーチャーフォンは2000年以降の出荷統計として過去最低を記録した2017年の536万台からさらに減少した383.2万台(前年比28.5%減)で、最低記録を更新した。

 総出荷台数でのスマートフォン出荷台数比率は89.1%で前年比3.4ポイント増、フィーチャーフォンは10.9%と3.4ポイント減。また、スマートフォン出荷台数でのSIMロックフリー比率は9.7%と0.4ポイント増となり、フィーチャーフォンは携帯電話端末出荷の約1割まで縮小した。

 2018年のメーカー別総出荷台数シェア1位は、2012年以降7年連続でAppleとなり、出荷台数は前年比1%減の1543.8万台、総出荷台数に占めるシェアは44.1%。2位のシャープは492.5万台(2.7%増)でシェア14.1%、3位のソニーモバイルで299.5万台(30.6%減)でシェア8.6%、4位の京セラで295.3 万台(27.8%減)でシェア8.4%、5位の富士通は228.7万台(24.1%減)でシェア6.5%。

Photo 2018年のメーカー別、携帯電話出荷台数シェア

 スマートフォン市場でのメーカー別出荷台数・シェア1位もAppleでシェア49.5%。2位のシャープは413.3万台(6.9%増)でシェア13.3%、3位のソニーモバイルコミュニケーションズは299.5万台(30.6%減)でシェア9.6%、4位のSamsungは207.5万台(8.1%増)でシェア6.7%、5位はHuaweiの198.1万台(129%増)でシェア6.4%となる。

Photo 国内での出荷台数が減少しているソニーモバイル。写真は「Xperia XZ3」

 同社では携帯料金4割削減の議論により、2019年度第1四半期にNTTドコモが発表予定の新料金プランへの注目を受け、既に分離プランを提供しているKDDIとソフトバンクが新たな料金プラン開始の可能性などを仮定すると、買い替えサイクルがさらに長期化することで、端末市場は縮小トレンドとなり、二極化が進んでいるスマートフォン市場は機能と価格のバリエーションが増えると予測している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月12日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  4. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  5. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. コレがたったの3630円――初代PlayStationを模したケース、セブン-イレブンなどで7月6日発売 (2026年06月11日)
  8. 動画配信「ABEMA」の障害復旧 約4時間17分にわたり視聴できず SNSに悲鳴【訂正】 (2026年06月10日)
  9. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  10. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー