スマホから「ワンセグ」「フルセグ」が消えたのはなぜ? 次世代地デジでもポータブルTVは想定されているけれど……Mobile Weekly Top10

» 2023年07月22日 14時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2023年7月13日から2023年7月19日までの7日間について集計し、まとめました。

高度化地デジの話 ようやく規格のたたき台が出来上がった「高度化(次世代)地デジ」でも、移動しながら視聴する放送を想定していますが、モバイル端末ではなく車載TVで見ることを想定しているようで……

 この期間のアクセス数の1位は、2021年12月に掲載した、Androidスマートフォンから地上デジタルテレビ放送(地デジ)のチューナー(ワンセグ/フルセグ)が搭載されなくなった理由の考察記事が入りました。8位にランクインしている災害時の情報取得に困難を抱える理由の考察記事と一緒に読む人も多かった用です。

 以前のAndroidスマホはTVチューナーを搭載する機種が多かったですが、最近ではほとんどなくなりました。個人的には「TwitterなどのSNSやアプリから災害時の情報を取得できるから」という理由もあるでしょうが、2019年3月に最高裁判所で「ワンセグを搭載している携帯電話を持っている場合は、放送法に基づいてNHKとの契約義務が生じる」という旨の判決が確定したことの影響もある程度はあるかもしれません。

 TVといえば、総務省で「次世代(高度化)地デジ」の議論が進んでおり、7月18日に規格策定の足がかりとなる答申が出されました。

 この次世代地デジも、技術要件として「移動受信」つまりポータブル機器で視聴可能な放送に対応することが盛り込まれています。ただ、イメージ図を見ると、移動受信は車載TV(カーナビゲーションシステムやディスプレイオーディオ)で楽しむことが想定されているようです。

 スマホやタブレットで次世代地デジを受信するシーンも考えられるとは思いますが、やはり「受信料」の問題が頭をよぎります。「TV機能を使うためにはアクティベーション(有効化処理)を行う」といった方法で、再び搭載できないものでしょうか……?

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