2025年を代表するスマートフォンは? 「スマホ・オブ・ザ・イヤー2025」結果発表(4/4 ページ)

» 2025年12月29日 10時00分 公開
[井上晃ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

ITmedia Mobile編集部:ワクワクした「Galaxy Z Fold7」と安心する「AQUOS sense10」

ハイエンド部門

・Galaxy Z Fold7:10点

  • arrows Alpha:7点
  • iPhone 17:3点
  • Xiaomi 15 Ultra:2点
  • iPhone Air:3点

ミッドレンジ部門

・AQUOS sense10:10点

  • Pixel 9a:4点
  • Nothing Phone (3a):6点
  • Xperia 10 VII:3点
  • CMF Phone 2 Pro:2点

 ハイエンドは、触ったときのワクワク感と回りの人に見せたくなるような感覚が伴うという意味で、Galaxy Z Fold7が10点にふさわしいと考えました。

 7点を入れたarrows Alphaについては“新時代のハイエンド”と呼んでいいのではないかと思います。カメラで劣っている部分はありますが、このご時世に8万円台で買えるハイエンドというのは、それ自体革新的だと思いました。FCNTとしてのマーケティングや訴求方法もうまかったですし、実際に成果として出ていることも評価しています。

 他は特に大きなコメントはありません。iPhone Airについては、触ったときの驚きもありましたし、記事も読まれたのですが、反応をみるに日本では薄型化よりも小型化が求められているんだろうな、という印象でしたね。

 ミッドレンジに関しては、AQUOS sense10の対抗馬となるであろう「iPhone 16e」と票を分けることになるかなと予想していました。しかし、まさかのiPhone 16eを誰も挙げないという事態になりました。

 その他、Nothing Phone (3a)は楽天モバイルと組んだことで飛躍の年になったと思うので、高めに配点しています。Pixel 9aも、カメラの出っ張りがなくなって、販路も広がって、売れ行きもよかった。Pixelシリーズのシェア拡大には貢献したのではないでしょうか。

 Xperiaは、今年は「Xperia 5」シリーズがなかったことで、Xperia 10 VIIがその受け皿として機能した部分もあると思います。デザインも変えてきましたし、「即撮りボタン」も分かりやすいネーミングで、撮影体験やスクリーンショットを含めた実用性に貢献していたと思います。中島健斗氏を起用したCMで、これまでに取れなかった層へアプローチする姿勢も興味深かったです。

選考結果を発表 2025年を代表するスマートフォンは?

 以上で各審査員の点数が出そろいました。点数の高い順に集計した結果は以下の通りです。

ハイエンド部門

・1位:Galaxy Z Fold7:80点

  • 2位:arrows Alpha:51点
  • 3位:Xiaomi 15 Ultra:44点
  • 4位:iPhone 17:32点
  • 5位:iPhone Air:18点
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025 ハイエンド部門の配点

ミッドレンジ部門

・1位:AQUOS sense10:72点

  • 2位:Nothing Phone (3a):53点
  • 3位:Xperia 10 VII:35点
  • 4位:CMF Phone 2 Pro:33点
  • 5位:Pixel 9a:32点
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025 ミッドレンジ部門の配点

 ハイエンド部門では、衝撃的な薄さを実現して革新性の高さが評価されたGalaxy Z Fold7が圧勝でした。2位には、機能と価格のバランスが評価されたarrows Alphaがランクイン。2024年のトップだったXiaomi 14 Ultraの後継機であるXiaomi 15 Ultraは3位に落ち着きました。iPhoneシリーズはiPhone 17とiPhone Airで票が割れたこともあり、順位は伸びませんでした。

スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025 衝撃的な薄さを折りたたみ機構で実現したことが評価されたGalaxy Z Fold7

 ミッドレンジ部門では、2025年もsenseシリーズとしてAQUOS sense10がトップに立ちました。2位も2024年に「Nothing Phone (2a)」がランクインしたのと同じ流れでNothing Phone (3a)がランクインし、シリーズとしての評価が定着してきたことが伺えました。デザインを刷新したXperia 10 VIIと、Nothingの廉価モデルであるCMF Phone 2 Pro、定番のPixel 9aがそれぞれ肉薄する形で3〜5位に並びました。

スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2025 安定した使い勝手やコストパフォーマンスが評価され、シリーズとして4年連続の受賞となったAQUOS sense10

参考:スマートフォン・オブ・ザ・イヤー歴代受賞機種

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月02日 更新
  1. 「au PAY」が2027年度以降に激変? 新生auフィナンシャルサービスが目指す“AIウォレット”への進化 (2026年06月30日)
  2. 5G向け26GHz帯の「電波オークション」の結果が判明 「全国枠」はドコモが62.88億円で落札 「地域枠」はJTOWERとハイテクインターが落札 (2026年06月30日)
  3. スマホ決済で「請求書払い」はどれがお得? d払い、au PAY、PayPay、楽天ペイを比較してみた (2026年06月30日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. 「モバイルSuica」「モバイルPASMO」に障害 クレジットカードチャージやチケット購入などオンライン手続きがメンテナンスに【復旧済み】 (2026年07月01日)
  6. 楽天モバイルが「my 楽天モバイル」アプリを廃止 「Rakuten Link」アプリに順次統合へ (2026年06月30日)
  7. dカードが7月からスタンプ進呈の対象外に 名称を「d払いスタンプ」に変更 (2026年06月30日)
  8. 2年半ぶりタフネススマホ「TORQUE G07」開発の裏側 「強さは、新たなる境地へ」に込めた思いとは (2026年06月30日)
  9. 中古スマホショップ運営の「イオシス」が丸紅の完全子会社に 創業者は代表取締役を退任 (2026年07月01日)
  10. Nothing、新型イヤフォン「Ear (3a)」を日本時間7月7日に発表 (2026年06月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー