Vistaの「プログラムと機能」をカスタマイズする:サクッとおいしいVistaチップス 23枚め

» 2007年10月05日 15時00分 公開
[織田薫,ITmedia]
今回のチップスが使えるエディションは?
エディション Home Basic Home Premium Business Ultimate
対応状況 ○ ○ ○ ○

 プログラムのアンインストールや変更を行う場合、Windows XPではコントロールパネル内の「プログラムの追加と削除」から、Windows Vistaではコントロールパネル内の「プログラムと機能」からプログラムの一覧を表示して設定するのが基本だ。Vistaの「プログラムと機能」を表示するには、コントロールパネルの「プログラム」から「プログラムと機能」を選択すればよい。

左がWindows XPの「プログラムの追加と削除」、右がWindows Vistaの「プログラムと機能」。表示される項目が異なる

 Windows XPの「プログラムの追加と削除」では、インストールされているプログラムの一覧を「名前」「サイズ」「使用頻度」「最終使用日」の各項目でソートできる。一方、Vistaの「プログラムと機能」では、「名前」「発行元」「インストール日」「サイズ」の各項目でソートする仕組みだ。今回は、この「プログラムと機能」をカスタマイズする方法について紹介する。

プログラムのアンインストールや機能変更を行う場合、一覧からプログラムを選択したときに上部に表示される「アンインストール」や「変更」、もしくは「アンインストールと変更」のボタンをクリックすればよい。表示されるボタンの内容は、インストールしたアプリケーションにより異なる。ちなみに一覧ではインストーラが提供していない情報は表示されない。例えば、上の画面ではFileZillaやGoogle Toolbarの発行元、Yahoo!メッセンジャーのサイズが空白になっている

 HDDの容量が足りないなど、アンインストールすべきプログラムを選択する必要に迫られている場合は、Windows XPと同じように「使用頻度」や「最終使用日」などの情報も表示したいだろう。Windows XPの場合と同様、使用頻度や最終使用日によってソートしたい場合は表示内容を変更すればよい。

 「プログラムと機能」のウィンドウがアクティブの状態でキーボードの「Alt」キーを押すと上部にメニューバーが現れる。メニューバーの「表示」から「詳細表示の設定」を選択すると、「詳細表示の設定」ウィンドウがポップアップするので、あとは表示したい内容のチェックボックスをオンにして「OK」ボタンをクリックすれば、設定は完了だ。

 「詳細表示の設定」ウィンドウでは、「上へ」と「下へ」のボタンをクリックすることで、「プログラムと機能」で表示される項目の順番を入れ替えたり、項目の幅をピクセル単位で指定することもできる。

「Alt」キーを押すと起動するメニューバーの「表示」から「詳細表示の設定」を選択(写真=左)。「詳細表示の設定」ウィンドウで表示する項目の追加や順番の入れ替え、列幅の調整を行う(写真=中央)。「バージョン」「使用頻度」「場所」の項目を追加したところ(写真=右/クリックでウィンドウ全体を表示)

「プログラムと機能」で表示できる項目

名前、発行元、インストール日、サイズ、インストール先、サポートリンク、サポート電話番号、バージョン、プロダクトID、ヘルプリンク、メモ、更新プログラム情報リンク、最終使用日、使用頻度、場所、説明ファイル、登録会社、登録所有者、問い合わせ先



 「プログラムと機能」で表示できる項目について1つ注意したいのが、「インストール先」と「場所」の違いだ。「インストール先」で表示されるのはインストールプログラムが動作したディレクトリで、プログラムがインストールされたディレクトリを表示するには「場所」を選択する必要がある。

 このようにVistaでは、Windows XPよりも多くの項目を「プログラムと機能」で表示できる。プログラムによっては表示されない項目も多いだろうが、インストールされているプログラムを整理するのに役立つだろう。

過去に紹介したVistaチップスと各エディションの対応状況
内容 Home Basic Home Premium Business Ultimate
22枚め:VistaでDHCPサーバからIPアドレスを取得できない場合に対処する ○ ○ ○ ○
21枚め:Vistaの「Windows転送ツール」を活用する ○ ○ ○ ○
20枚め:VistaでHDDのパーティションを結合/分割する ○ ○ ○ ○
19枚め:Vistaで接続できないNASに対処する ○ ○ ○ ○
18枚め:VistaのWindows Updateを使いこなす ○ ○ ○ ○
17枚め:VistaとWindows XP間の文字化けを解消する ○ ○ ○ ○
16枚め:Internet Explorer 7のタブ機能をカスタマイズする ○ ○ ○ ○
15枚め:Internet Explorer 7のユーザーインタフェースを改造する ○ ○ ○ ○
14枚め:Vistaのジャンクションを理解する ○ ○ ○ ○
13枚め:Vistaでユーザー用フォルダの参照先を変更する ○ ○ ○ ○
12枚め:Vistaでファイルやプリンタを共有する ○ ○ ○ ○
11枚め:Vistaの詳細ブートオプションを利用する ○ ○ ○ ○
10枚め:Vistaの便利な機能を有効に、不要な機能を無効にする ○ ○ ○ ○
9枚め:VistaにXP用ドライバを手動でインストールする ○ ○ ○ ○
8枚め:ファイルとレジストリの仮想化を理解する ○ ○ ○ ○
7枚め:「システムの復元」と「以前のバージョン」で使う領域を変更する △ △ ○ ○
6枚め:WindowsメールにOutlook Expressの環境を取り込む ○ ○ ○ ○
5枚め:非対応のWindowsヘルプを利用可能にする ○ ○ ○ ○
4枚め:間違って削除したファイルを復元する − − ○ ○
3枚め:「ファイル名を指定して実行」をスタートメニューに加える ○ ○ ○ ○
2枚め:アプリケーションを管理者として実行する ○ ○ ○ ○
1枚め:ユーザーアカウント制御を使いこなす ○ ○ ○ ○

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