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» 2010年01月12日 11時49分 公開

古田雄介のアキバPickUp!:「新製品? 山のようにありますよ。インテルのだけ」――GPU内蔵のCore i3/i5がデビュー (3/4)

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「ちょい性能アップ&ちょい消費電力ダウン」――新型Atomマザーもデビュー

ギガバイト「GA-X58A-UD7」

 そのほかの新製品もインテル関連のものが圧倒的な存在感を放っていた。マザーボードではH57/H55/Q57モデルのほかに、ギガバイトからUSB 3.0とSATA 3.0に対応する2台目のX58マザー「GA-X58A-UD5」が登場した。12月に登場した4万円弱の「GA-X58A-UD7」に対し、3万2000円前後の価格で「機能はある程度割り切って、ハイエンドクラスのマシンを割安で組みたい人向けですね」(クレバリー1号店)という。

 また、新型のAtomをオンボードしたmini-ITXマザーインテルから登場している。「Atom D510」を搭載する上位の「D510MO」が9000円弱、「Atom D410」搭載の下位「D410PT」が7000円弱で出回っており、在庫は比較的潤沢だ。

 新型AtomはGPU機能とメモリコントローラーを内蔵しており、従来のAtomマザーがチップセット「Intel 945GC Express」のグラフィックス機能をCPU側で処理できるようになっている。オンボード出力は2モデルともにアナログRGBだ。CPUの仕様は、Atom D510がデュアルコアでD410がシングルコア、動作クロックはともに1.66GHzで、ハイパースレッディングに対応している。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「従来に比べて、性能は気持ち上がったかなってくらいですが、消費電力は約20%下がっているようです。オンボードチップがCPUとチップセットのIntel NM10 Expressのみになったのが大きいでしょうね」と話していた。

 売れ行きに関しては、「微妙ですね。すでにmini-ITXマザーの人気はIONが中心になっています。オンボードグラフィックスもアナログRGB出力しか対応していないので、リビング用のAVマシンに使うのもためらう人がいるでしょう。とことん安く組むか、消費電力をとことん気にする人向けといった印象です」(クレバリー1号店)との評価が多かった。

 しかし、ツートップ秋葉原本店では、D510MOが好調に売れているという。「従来のAtom 330より高性能なD510を搭載しているうえ、消費電力も低く、価格も9000円を切っているというところから、ウチでは当日のうちに初回入荷分が売り切れるヒットを記録しました。D510なら仮想的に4コアで処理できますし、すべての面で従来Atomマザーのメリットを上回っているのがすごいです」とのことだ。

インテルの新型Atomマザー「D510MO」と「D410PT」(写真=左/中央)。mini-ITXマザーで主流となっているIONマザー(写真=右)

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