MSIがタブレットPC「Wind Pad」やコンセプトモデル「Sketch Book」などを公開COMPUTEX TAIPEI 2010(2/2 ページ)

» 2010年06月01日 07時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
前のページへ 1|2       

立体視対応PCが“多数”。立体視対応ヘッドセットも登場!

 立体視に対応するAIOとして紹介されたのは、マルチタッチに対応する24型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「AE2420 3D」だ。立体視対応AIOは、3月に行われたCeBIT 2010でも参考展示されていたが、COMPUTEX TAIPEI 2010では、MSIの「3D Station technology」を導入した世界初の立体視マルチタッチ対応AIOとして紹介された。液晶ディスプレイは120Hzの垂直同期をサポートし、1080PのフルHD動画でも立体視再生が可能だ。

世界初の立体視マルチタッチ対応AIOとして紹介された「AE2420 3D」は、1080pのフルHD動画の立体視再生に対応するほか、USB 3.0のサポートなど、PCとしての基本性能もこれまでのAEシリーズから向上させている(写真=左)。事前説明会の会場には、MSI最強のゲーミングノートPCとしてMSIが2010年に最も力を入れる「GT660」の立体視対応バージョンが展示されていた(写真=右)

 このほか、事前説明会では、ゲーム利用を想定した立体視対応ゴーグルとヘッドセットをパッケージにした「Wind 3D Armor」が紹介されたほか、PCパーツでは、「Big Bang Fuzion」、「Big Bang XPower」、「Lightning」などマザーボード、グラフィックスカードのハイエンドシリーズや、「OC Genie」、「Afterburner」といったオーバークロックツールをアピールした。また、2010年にリリースが予定されている「3DMark11」のデモがMSIの展示ブースで行われることがあわせて予告された。

 なお、事前説明会で登場した製品については、開幕後のブース取材記事で、より詳しく紹介する予定だ。

ゲームユーザーが立体視対応タイトルを存分に遊ぶ倒すために用意される「Wind 3D Armor」は、立体視対応ゴーグルとヘッドセットを組み合わせた、“かっこいい”アイテムだ(写真=左)。ゲストスピーカーとして登場したインテルからは、まもなく“正式”発表予定のCore i7-875KとCore i5-655Kが紹介された(写真=右)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月19日 更新
  1. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  2. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  3. ノートPCに外付けキーボードを“載せて”使える「タイプスティックス/打ち箸」に新色 (2024年04月18日)
  4. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  5. さらなる高速化を実現! PCI Express 5.0接続SSDの新モデル「Crucial T705」を試して分かったこと (2024年04月18日)
  6. アイロボットが4万円切りの「水拭き対応ロボット掃除機」を投入 “一家に1台”を目指す (2024年04月17日)
  7. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  8. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  9. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー