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» 2012年03月26日 10時47分 公開

古田雄介のアキバPickUp!:定格4GHz超えのCPUや“ロクハチ”など、大物パーツが続々登場 (2/4)

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「爆熱爆音は見事に解消されています」――GeForce GTX 680カードが複数メーカーから登場!

PC DIY SHOP FreeTでみかけたGeForce GTX 680カードのPOP

 前述のコメント通り、先週はほかにも目立つ新製品が複数登場しており、「目玉が多すぎてもったいないような、うれしいような」といった声も聞かれる。その中でも特に目立っていたのは、“ロクハチ”こと、「GeForce GTX 680」だ。NVIDIAの次世代ハイエンドGPUで、搭載カードが複数のメーカーから一斉に登場している。価格は6万円弱だ。

 GeForce GTX 680は28ナノメートルで製造されたGPUで、PCI Express 3.0やDirectX 11をサポートしている。コアクロックは1006MHzだが、負荷や温度などの状況によって自動でクロックアップする「GPU Boost」機能を搭載しており、最大1058MHzまで引き上げられる。

 現在出回っている標準デザインのカードには、GDDR5メモリを2Gバイト積んでおり、ピーク時の省電力は195ワットとなる。補助電源は6ピン×2だ。ちなみに、前世代のハイエンド「GTX 580」カードは、ピーク電力が244ワットで、補助電源は8ピンと6ピンの各1基という構成だった。

 各ショップの反響は上々だ。PC DIY SHOP FreeTは「初動でいえば、Radeon HD 7970カードよりも売れています。前世代からの進化が大きいのもあるのでしょう」と分析する。フェイス秋葉原本店も「前世代から性能が上がっているのに消費電力は下がっていて、従来の『爆熱爆音』は見事に解消されています。それでいて、GPUの自動オーバークロック機能も備えているので、今後のオリジナルクーラーモデルも含めて面白い存在になると思いますよ。一定の性能にして消費電力を抑える設定にもできますし、かなり優秀なGPUであることは間違いないでしょう」と高く評価していた。

 なお、ハイエンドながら6万円切りという割安感のある価格で登場したのもポイントだが、価格については「発売直前までは6万5000円前後の予価がついていたモデルが複数ありましたが、NVIDIAから6万円切りにするようにお達しがあったみたいです」(某ショップ)といった話もあった。

ZOTACの「ZT-60101-10P」。価格は6万円弱だ(写真=左)。ギガバイトの「GV-N680D5-2GD-B」。こちらも6万円弱で出回っている(写真=中央)。金曜日時点で比較的在庫が多かった、GALAXYの「GF PGTX680/2GD5」。価格は同じく6万円弱(写真=右)

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