一方、ドスパラ パーツ館ではグラフィックスカードの放出特価が豊富だ。特に目立っていたのは、Palit製GeForce GTS 450カード。DDR3を1Gバイト積む標準モデルが3780円で、ショート基板の「GTS450SE DDR3」が3980円。GDDR5メモリを採用した「GTS450SE GDDR5」も3980円で売り出している。同店は「エントリー並みの値段で買えますが、この辺のクラスになるとCUDAを活用したりして動画変換にもそこそこ使えますから、用途は広いと思いますよ」と語る。
Radeon系では、Sapphire製のHD 7870オーバークロックモデル「HD 7870 GHz Edition」が2万3980円となっていた。「初登場のころから比べると1万円くらい落ちています。ゲーム向けとしてもある程度の性能が期待できるでしょう」と語る。それぞれ店頭在庫のみとなっているため、週末に売り切れる可能性が高い。
放出特価品以外にも安いグラフィックスカードがいくつかあった。見逃せないのは、現役の主流となっているGeForce GTX 680カード。リードテックの「WFGTX680-2G」が3万9800円となっていた。「こちらはリードテックさんががんばっての安さだと思います。GTX 680はこれとPalit製カードだけが抜きんでて安いんですよね」とのことだ。
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