「VAIO Duo 11」を“お絵かきマシン”として使ってみるこいつ……描けるぞ!(3/3 ページ)

» 2012年11月14日 09時30分 公開
[山田胡瓜,ITmedia]
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タッチ操作の将来的な進化にも期待

 タッチ操作とペン操作をいかにうまく両立するか? タッチ操作を重視したPC用OSのWindows 8が出たことで、クリエイティブツールにおいてもこうした模索が加速するのではと思われる。逆にいうと、現在は機能が発展途上で、思い通りに使えないこともある。

 例えば今回だと、IllustStudio側の設定をWinTabからTabletPCに切り替えることでタッチ操作の挙動が変わったことが気になった。

 WinTabを選択していたときは、ピンチ操作による画像の拡大/縮小といったマルチタッチジェスチャーがキーボードを操作せずに使えたのだが、TabletPC選択時にはスペースキーを押しながらでないと同様の操作が利用できない。つまり、キーボードを格納したタブレットモードだと、マルチタッチジェスチャーでIllustStudioの画像拡大/縮小ができないのだ。これは何とももどかしい。

 こうした挙動はソフトごとに異なるだろう。メーカー各社が、Windows 8の登場とともに増えてきたVAIO Duo 11のようなハイブリッド型モバイルPCでペン入力までサポートした製品に配慮し、今後はソフトやドライバのサポートを進めることで、より使いやすくなることを期待したい。


 機動性やディスプレイの精細さは液晶ペンタブレットとしてピカイチであり、筆圧の感触も上々――VAIO Duo 11にはお絵かきマシンとしての素質が十分にある。それだけに、現状で筆圧機能が使えるソフトの選択肢が少ないのは残念だ。この問題さえ解決すれば、グラフィックツールとして導入するユーザーは一層増えるだろう。

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