Sony Mobile、5インチフルHD液晶+クアッドコアCPU搭載の「Xperia Z」を発表:日本でも発売予定

» 2013年01月08日 10時55分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「Xperia Z」

 Sony Mobile Communicationsが1月7日(現地時間)、米ラスベガスで1月8日〜11日に開催される2013 CESに先駆けて行われたプレスカンファレンスで、Xperiaシリーズの新モデル「Xperia Z」を発表した。Xperia Zは2013年第1四半期に世界で発売予定で、日本での発売も予定している。

 Xperia Zは、2013年のフラッグシップモデルとなる新しいXperia。OSはAndroid 4.1を搭載し、グローバルモデルはAndroid 4.2へのアップデートを予定している。“Omni Balance Design”と呼ばれる新しいデザインコンセプトを採用し、無駄を排したスリムでフラットなボディを形成した。背面にガラス素材を用いているのも特長で、光の当たる角度によって多彩な表情を楽しめる。アルミ素材が目を引く側面の電源キーも、デザインのアクセントになっている。カラーバリエーションはブラック、パープル、ホワイトの3色をラインアップした。


photo カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色

 新しいデザインに加え、従来のXperiaからスペックが大きく向上しているのも特筆すべき点だ。ディスプレイは、高密度な443ppiを実現する、5インチのフルHD(1080×1920ピクセル)対応Reality Displayを搭載。より高精細できめ細やかな表現が可能になっている。写真や映像を鮮明に映す「モバイルブラビアエンジン2」、カバーガラスと液晶の空気層をなくす「オプティコントラストパネル」、カバーガラス一体型タッチパネルによりタッチの感度が向上する「ダイレクトタッチ」を継承している。


photophoto シンプルで高級感のあるガラス素材の背面。側面のボタンにはアルミ素材を利用した

 ボディサイズは139×71×7.9ミリ、重さは約146グラム。LTE通信もサポートする。プロセッサーにはクアッドコアCPU搭載のQualcomm製「APQ8064」を採用。バッテリー容量は2330mAh、メモリ(RAM)は2Gバイトに増強されている。また防水/防塵、NFCもサポートする。

 1310万画素カメラには、ソニーが世界で初めて開発した積層型のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用。従来の裏面照射型CMOSセンサーにあった支持基板の代わりに信号処理回路が形成されたチップを用い、その上に裏面照射型の画素を重ね合わせることで大きな回路を積めるようになった。これにより、明暗差の大きいシーンで白飛びや黒つぶれなどを抑えるHDR撮影が動画でも可能になるほか、夜景や人肌などでノイズを抑えるノイズリダクションにも対応した。

 ソニー製のNFC対応機器にXperia Zをかざすだけで、写真や音楽をワイヤレスで楽しめる「ワンタッチ機能」、Xperia Zで再生中の音楽を接続先のスピーカーやヘッドセットで再生する「ワンタッチリスニング機能」、写真や動画を簡単にバックアップする「ワンタッチバックアップ機能」も利用できる。

 あわせて、Xperia Zと一部仕様が異なるバリエーションモデル「Xperia ZL」と、NFC搭載のBluetoothヘッドセット「SBH20」と「DR-BTN200M」も発表された。日本への導入は未定。

photophotophoto Xperiaシリーズでは珍しいパープルが採用されている。3色は世界共通の色だが、国によってはブラックとホワイトの2色になる場合もあるそうだ
photophoto ブラックとホワイト。光沢感のあるガラスパネルが美しい。ブラックは指紋がやや目立つ
photophoto 押しやすい大きな電源キーを右側面に搭載(写真=左)。本体と同色の卓上ホルダ(別売)も用意する(写真=右)
photophotophoto こちらはXperia Zのバリエーションモデル「Xperia ZL」。ディスプレイやカメラなどの基本スペックは同じだが、背面にはガラスではなくマットな樹脂が使われている。またXperia ZLは防水・防塵には対応しない(写真=左、中)。左がXperia Z、右がXperia ZL(写真=右)

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