Sony Mobile、海外市場向け防水スマホ「Xperia go」「Xperia acro S」を発表

» 2012年05月31日 16時44分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Sony Mobile Communicationsが5月30日、新型Xperiaシリーズ「Xperia go」と「Xperia acro S」を発表した。2012年代3四半期(7〜9月)に海外市場で発売する予定。2モデルとも防水・防塵性能を備えており、ディスプレイ、本体サイズ、カメラ機能などが異なる。通信はXperia goがHSPAやGSM、Xperia acro SがHSPA+やGSMなどをサポートし、LTEには対応しない。

photophoto 「Xperia go」(写真=左)と「Xperia acro S」(写真=右)

 Xperia goは60.3(幅)×111(高さ)×9.8(厚さ)ミリ/110グラムのボディに3.5インチ(320×480ピクセル)液晶を備える。本体色はBlack、White、Yellowの3色。OSはAndroid 2.3だが、Android 4.0へのアップデートを予定している。IPX7の防水、IP6Xの防塵性能をサポートしている。CPUは1GHzのデュアルコア、カメラは5メガピクセルのものを備える。メモリはROMが8Gバイト、RAMが512Mバイト、バッテリー容量は1305mAh。なお、Xperia goは米国市場では「Xperia advance」という商品名で販売される予定だ。

photophotophoto 比較的コンパクトなXperia go。SONYブランドではあるが、裏面にはSony Ericsson時代のロゴも残っている

 Xperia acro Sは66(幅)×126(高さ)×11.9(厚さ)ミリ/147グラムのボディに4.3インチ(720×1280ピクセル)液晶を備えたハイエンドなモデル。日本で発売された「Xperia acro HD」がベースとなっているが、FeliCa/ワンセグ/赤外線は省かれており、NFCを搭載している。IPX5/7の防水を継承するほか、IP5Xの防塵性能に新たに対応している。本体色はBlack、White、Pinkの3色。OSは当初からAndroid 4.0を採用している。CPUは1.5GHzのデュアルコア、カメラは12.1メガピクセルのものを搭載。メモリはROMが16Gバイト、RAMが1Gバイト、バッテリー容量は1910mAh。PlayStation Certifiedにも対応し、プレイステーションのゲームを遊べる。

photophoto Xperia acro SのデザインはXperia acro HDとほぼ同じ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. 楽天モバイルのスマホが乗っ取られる事案 同社が回線停止や楽天ID/パスワード変更などを呼びかけ (2024年04月23日)
  2. シャープ、5月8日にスマートフォンAQUOSの新製品を発表 (2024年04月24日)
  3. 貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダー発売 スマート感知センサーで自動録画 (2024年04月25日)
  4. スマホを携帯キャリアで買うのは損? 本体のみをお得に買う方法を解説 (2024年04月24日)
  5. Vポイントの疑問に回答 Tポイントが使えなくなる? ID連携をしないとどうなる? (2024年04月23日)
  6. 通信品質で楽天モバイルの評価が急上昇 Opensignalのネットワーク体感調査で最多タイの1位 (2024年04月25日)
  7. 中古スマホが突然使えなくなる事象を解消できる? 総務省が「ネットワーク利用制限」を原則禁止する方向で調整 (2024年04月25日)
  8. ドコモ、「Xperia 10 V」を5万8850円に値下げ 「iPhone 15(128GB)」の4.4万円割引が復活 (2024年04月25日)
  9. 「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年4月最新版】 ソフトバンクのiPhone 15(128GB)が“実質12円”、一括は楽天モバイルが最安 (2024年04月05日)
  10. スマートグラス「Rokid Max 2」発表 補正レンズなくても視度調節可能 タッチ操作のリモコン「Rokid Station 2」も (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年