PCパーツの個性豊かな最新動向を米国でチェックする:2015年もPCケースとクーラーユニットは豊作の期待(2/2 ページ)

» 2015年01月27日 17時54分 公開
[本間文,ITmedia]
前のページへ 1|2       

Phison製コントローラを採用したSSDも登場するCorsair

 Corsair Componentsは、PCケース「Carbide 100R」と「Carbide 100R Silent Edition」を発表した。「Carbide 100R」を米国市場で49.99ドル、「Carbide 100R Silent Edition」を59.99ドルで第1四半期中に市場投入する計画だ。

 「Carbide 100R」は、フロントに120ミリ、または、140ミリファンを2基(オプション)、トップに120ミリファンを2基(オプション)、背面に120ミリファンを標準搭載したミドルタワーPCケースで、5.25インチベイを2基、3.5インチ/2.5インチ兼用ドライブベイを4基備える。フロントパネルには2基のUSB 3.0を設けている。

 Carbide 100Rの静音モデルとなる「Carbide 100R Silent Edition」では、フロントファンを1基にするとともに、トップファンをなくして、吸音材を貼ったサイドパネルを採用することで静音性を高めた。

Corsairの新ミドルタワーケース「Carbide 100R」(左)と「Carbide 100R Silent Edition」(右)

「Carbide 100R Silent Edition」の内部

「Carbide 100R」はトップにも120mm×2のファンを搭載できるようにするなど、冷却性能を重視した(写真=左)。「Carbide 100R Silent Edition」のサイドパネルには吸音剤を貼っている(写真=右)

 CPU水冷ユニットをグラフィックスカードに装着できるアタッチメントでは、NVIDIAのGeForce GTX 780やGeForce GTX 780 Titanに対応した「Hydro HG10 N780 Edition」を追加するとともに、GeForce GTX 980シリーズに対応したブラケットも第1四半期中に市場投入する計画を明らかにした。

CPU水冷ユニットをグラフィックスカードに装着できるアタッチメントで、NVIDIAのGeForce GTX 780やGeForce GTX 780 Titanに対応した「Hydro HG10 N780 Edition」

GeForce GTX 780のリファレンスデザインでは、GPU温度が84℃にもなっているが(写真=左)、「Hydro HG10 N780 Edition」搭載システムでは、GPU温度が60℃で収まっている(写真=右)

 このほか、SSDでPhison製コントローラを採用した「Neutron XT」を追加した。米国における価格は、256Gバイト版が149.99ドル、512Gバイト版が269.99ドル、960Gバイト版が539.99ドルだ。Neutron XTは、連続読み出し速度が最大560Mバイト/秒、連続書き込み速度が最大540Mバイト/秒を実現するとともに、最大960バイトの容量を実現した。

Phison製コントローラを採用し、容量も最大960Gバイトまで用意する新SSDの「Neutron XT」

ヒートパイプをぜいたくに組み込んだクーラーユニットを投入するBe Quite

 be quiet!は、トップフロータイプの新型CPUクーラーユニットとして「Dark Rock TF」と「Shadow Rock LP」の2製品を発表した。Dark Rock TFは、6ミリ径のヒートパイプを4本組み込んで、最大135ミリ径ファンを2基搭載することで、TDP 220ワットのCPUにも対応する。be quiet!独自の静音ファンである「SilentWings PWM」を採用することで、ノイズレベルを25dBAに抑えている。

 Shadow Rock LPは、超薄型デザインを実現したモデルだ。4本の6ミリ径ヒートパイプと135ミリ径ファンを搭載することで、TDP 130ワットのCPUに対応する。ノイズレベルは、こちらも最大25dBAだが、省電力CPU向けにファンレスの構成も検討している。なお、両製品とも第1四半期末〜第2四半期にかけて市場投入する計画だ。

be quiet!!の新型トップフローファン「Dark Rock TF」。135ミリファン×2基搭載構成の最上位モデルはTDP 220ワットのCPUにも対応する(写真=左)。ロープロファイルタイプのトップフローファン「Shadow Rock LP」は、TDP 130ワットのCPUに対応。省電力CPU向けにファンレスモデルも検討中だ(写真=右)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  5. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  6. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  7. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  8. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  9. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー