NASキットで話題になっていたのは、QNAPの4ドライブモデル「TS-420 D」とファンレスの2ドライブモデル「HS-210 D」だ。価格は6万8000円弱と4万5000円弱。いずれも、同社製NASキットとしては初めてDTCP-IP対応となっているところが見どころだ。
DTCP-IPで保護された動画や音声データが扱えるNASが作れるということで、これまでとは違った客層に訴求できると期待するショップは多い。
オリオスペックは「日本でNASを売るならDTCP-IP対応がないと、とずっとメーカーに言ってきたんですが、ようやく対応モデルを出してくれましたね。ユーザーが自由にHDDを選んでメディアサーバ的に使えるので、普通のNASキットとは違った用途で楽しめます。価格的にまずはマニア層に買われていくのかなと思いますが、そこから一般層に広がる余地はけっこうあると思います」と今後の展開に期待していた。
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