インテル執行役員技術本部本部長の土岐英秋氏は、インテルが進めてきたプラットフォームの変遷を紹介した。デスクトップPCのCPUとチップセットを提供していた時代から、CPUとチップセットに加えてワイヤレスネットワークや電力管理などプラットフォーム全体でモバイルコンピューティング環境を提供したCentrino、さらに、現在のクラウドサービスを中心としたモバイルコンピューティングと進化していることを示したほか、CPUのパッケージ技術の進化や、vProのようにハードウェアとソフトウェアを連携したプラットフォームの提供などにも言及している。
また、マンマシンインタフェースについては、テキスト中心のCUI時代からアイコンとマウスによるGUI、そして、タッチパネルを使った操作から、音声認識、Realsenceで訴求している各種センサ(3Dカメラなど)を利用した直感的操作を開発を進めていることも挙げている。
説明会会場では、1971年から登場した4004から第5世代Coreプロセッサー・ファミリーまで、インテルが投入してきたCPUを並べたパネルを展示していた。
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