このキーノートセッションでは、IT業界のビッグネームがゲストとして登場し、Lenovoとの良好なパートナーシップをアピールした。Intel CEOのブライアン・クルザニッチ氏は、RealSenseテクノロジーでユーザーはどのようなことができるようになるのかを語った。自らRealense 3Dカメラの前に立ち、顔の表情の変化に合わせてリアルタイムに3DCGキャラクター(アバター)の表情を変化させるデモを行っている。
RealSense 3Dカメラは、LenovoのYOGA 3シリーズでも搭載している。クルザニッチ氏は、Lenovoとは先進のテクノロジーとイノベーションを世の中に届ける重要なパートナーであると述べた。
基調講演では、RealSense 3Dカメラで撮影しておいたチン氏のデータをもとに3Dプリンタで作成した立体モデルを同氏にプレゼントした。このとき、Intelプロセッサを搭載するドローンに載せて運んでくるという演出を用意した。チン氏は、そのお礼として「Windows 10を搭載して2015年の8月にリリースする」と明言しつつ、新しいThinkPad 10を、クルザニッチ氏に手渡した。

自らRealSense 3Dカメラの前に立ち、顔の表情の変化に合わせてリアルタイムに3DCGキャラクター(アバター)の表情を変化させるデモを行った(写真=左)。チン氏へのプレゼントをドローンで運んできた。このドローンにはIntelが入っているMicrosoft CEOのサティア・ナデラ氏は、Windows 10がもたらす革新的な使い勝手について語り、Holo Lens(拡張現実ヘッドマウントディスプレイ)、Cortana(音声入力対応パーソナルアシスタント)などの新機能をアピールした。チン氏は、Lenovoが提供しているクラウドサービス「REACHit」がCortanaに対応し、REACHitの操作と検索もCortanaから行なえることを明らかにした。
Baidu CEOのロビン・リー氏は、同社のビッグデータとディープラーニング(人工知能)への取り組みなどを説明した。また、同社の翻訳エンジン「Baidu Translator」の新機能として、スマートフォンのカメラで料理のメニューを撮影し、それを中国語に翻訳して表示する機能や、韓国語を中国に翻訳して再生する機能などを紹介した。
Lenovo Tech World 2015は、Intel MicrosoftのCEOに革新的なコンセプトモデルの公開など、Lenovoの強力なパートナーシップ、イノベーションに対する姿勢を効果的にアピールする内容だった。中国の「Lenovoファン」を重視したことをうかがわせる部分もあったものの、そういう“カオス”的な雰囲気も現在のLenovoが持つ勢いを感じることができた

ディープラーニングへの取り組みなどを語ったBaidu CEOのロビン・リー氏(写真=左)。元NBA選手のシェーン・バティエ氏も来場した。彼はビッグデータとパーソナルクラウドを活用してライバルたちの弱点を分析し、実際のゲームでも大きな成果を挙げたと語っている(写真=右)
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