ECSの小型パソコン/ベアボーン「LIVA」の新モデルが先々週末に登場した。「LIVA X2」シリーズの3モデルで、いずれもWindows 10 Homeと2コアのCeleron N3050を搭載している。4Gバイトメモリと64GバイトeMMC搭載の「LIVAX2-4/64-W10」が3万6000円強、2Gバイトメモリと64GバイトeMMC搭載の「LIVAX2-2/64-W10」が3万2000円前後、2Gバイトメモリと32GバイトeMMC搭載の「LIVAX2-2/32-W10」が2万8000円弱となる。外観を一新し、156(幅)×83(奥行き)×51(高さ)ミリの丸みを帯びた形状になっているのもポイントだ。
入荷ショップは、Windows 10が使えるコンパクトな無音PCとして注目を集めているが、まだ目立った売れ方はしていないようだ。TSUKUMO eX.は「USB 3.0ポートが3基あったり、HDMIとD-Subが使えたりとそれなりに充実していますが、セールなどで安くなっている旧モデルと比べるとどうしても割高に映るんですよね。本格的に動き出すのは価格が落ち着いてからだと思います」と話していた。
ちなみに同店では、Windows 8.1 with Bing搭載の「LIVA-C0-2G-64G-W-OS」(2014年12月発売)を期間限定特価として2万499円で販売中だ。LIVAロゴ入りのモバイルバッテリ(2600mAh)もオマケにつけており、こちらは好調に売れているとのこと。
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