ハロウィンイベントに欠かせないものといえば、幽霊、お化けなどの仮装だ。今年はカラフルなミイラ姿に扮(ふん)した「Lenovoミイラ隊」が渋谷の街を徘徊した。10体を超えるカラフルなミイラは、多くの人が行き交う街中でもかなり目立ったようで、突然出会った人々は驚き、思わずカメラを向けるなど、ハロウィンイベントを多いに盛り上げていた。
シブハロ2015の一番の目玉は、全30店舗のクラブやDJ BARとタイアップしていることだ。渋谷パルコ公園通り広場やタワーレコード前などの各ミーティングポイントにはハロウィンフォトコーナーが設置されており、指定したハッシュタグを付けてSNSに投稿することで、その場でフォトプリントシールがもらえるサービスを実施していた。また、同時にタトゥーシールもこの場でプレゼント。このシールをタイアップしているクラブやDJ BARの入口で提示すれば、無料で入場することができた。
オープニングイベントが始まった朝10時の時点では、まだ仮装している人はそれほど多くはなかったが、夕方になるにつれて人の数はどんどん増え、同時に本格的な仮装をした人たちも現れ始めた。そして21時頃には、渋谷駅前からバスケ通り(旧センター街)、公園通りは真っすぐ進むのが難しいほどの大混雑に。さまざまな仮装を楽しむ若者たちで盛り上がっていた。
日付が変わって深夜1時を回ったころ、シブハロ2015とタイアップしているクラブにて、仮装コンテストが開催された。さまざまな仮装を楽しむ方々が多数エントリーする中、ステージにレノボ・ジャパンの留目真伸代表取締役社長が登壇。ライオンキングの仮装をした参加者にLenovo賞として「YOGA Tab 3」を直接手渡した。
シブハロ2015はクラブでの仮装コンテストだけでは終わらない。近年問題となっている、ハロウィンイベント後のゴミ問題だ。イベントの締めくくりとして翌朝5時に渋谷の街のクリーンアップ活動を開始。道端に落ちているさまざまなゴミを拾い集め、渋谷の街をキレイにしていった。このクリーンアップ活動はシブハロのスタッフだけでなく、仮装したハロウィン参加者にゴミ袋を渡して一緒に行っている。
レノボ・ジャパンが若者を対象にブランドを強化する取り組みとして継続的に行われている「Lenovo Active Caravan」。Lenovo Presents シブハロ 2015はその一貫として開催された一大イベントだ。これらのイベントのおかげで、若年層への「レノボ」ブランドの定着は進んでいる。レノボの名前は音楽やダンスなどのカルチャーを大切にしている層へ着実に刻まれているようだ。
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