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» 2006年07月28日 20時56分 UPDATE

携帯販売ランキング(7月17日〜7月23日):ケータイも「一目惚れしました」の季節

夏モデルがおおむね出揃い、ボーナス商戦もだいたい終了したことで、販売ランキングの大きな変動も見られなくなってきた。その中で“売れる”端末は何か──その傾向も分かってきた。さて、今回の携帯販売ランキングはどのような結果となるのか。

[岩城俊介,ITmedia]

 ドコモ、au、ボーダフォンともに販売ランキングに大きな変動が見られなくなってきており、2006年夏モデルも人気端末とそうでない端末の差がはっきり出てくるようになった。さて今回はどのようなランキングになったのだろうか。

NTTドコモ au ツーカー ボーダフォン
1N702iDW41CATK22705SH
2P902iW44TTS41905SH
3SH902iW42STT31904SH
4SH902iSA5521KV604SH
5F881iESW33SA II803T
6P702iW43TV502T
7D902iA5517T705T
8N902iW42KV403SH
9D902iSW41S804SS
10SH901iSA5518SA904T

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています

ランキングは安定。ポイントは販売店での「第一印象」か

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 ドコモの販売ランキングは、3週連続で「N702iD」(写真)がトップとなった。

 次いで「P902i」「SH902i」と、902iSシリーズを押さえて1世代古い902iシリーズがランクインした。なお902iシリーズでは、「D902i」が7位、「N902i」も8位に入っている。

 auやボーダフォンに続き、ドコモもランクインする端末の顔ぶれが固まってきた印象だ。今回もトップ10圏内の端末は変わらず、902iSシリーズで最も人気のあるモデル「SH902iS」を抜き、P902iとSH902iが躍進した結果となっている。

 なお、702ixシリーズの1つ、SH702iSが21日に登場したが、ランクインは果たせなかった。なお702ixシリーズ他機種の発売日はまだ決定しておらず、これらが出揃ってくるまで大きなランキングの変動もないと思われる。


W41CAとW44Tが売れている理由は?

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 auのランキングもトップ10の顔ぶれは同じだった。

 トップは引き続き「W41CA」(写真)がひた走る。薄型/EZ FeliCa/回転2軸ボディ/2.6インチワイド液晶/カラーリング/miniSD/ペンギンなど、ユーザーニーズに沿った非常にバランスのよい仕様であることが人気の理由だが、今週、本機を1円で販売する店舗も見かけた(タイムセールだったのかもしれないが)。夏モデルが登場し終わったためか、最近、販売価格がもう1段階安くなった印象で、割安感が際だっている。

 2006年夏モデルとしては、薄型/Bluetooth/回転2軸ボディ/2.6インチ液晶/3Dナビ/1Gバイト内蔵メモリなどが特徴の「W44T」に注目したい。初登場は7位だったが、じわじわ順位を上げ、今回は「ウォークマンケータイ W42S」を抜いて2位に入った。次いで、4位に「A5517T」、5位に「W33SA II」、8位に「W42K」が入り、auの夏モデルはおおむねランキングの上位を占めている。

 さて、先週聞いたG'zOne W42CA」についてのアンケートに、非常に多くの声をいただいた。この結果をまとめたものは後日掲載する予定だが、やはりポイントは「大きさ・重さ」「デザインやコンセプトそのもの」「外部メモリの種類やEZ FeliCaに非対応といったの機能面の問題」「投入のタイミング」という傾向が見られる。

 新モデルの登場ラッシュが終わった最近の傾向として表れていることだが、デザインやサイズ・重さはもちろん、搭載機能や価格も含めて、ショップ店頭で実際に見た「パッと見の印象」がよいと想像できる端末への人気が集まっている。


シャープ製端末が1位から4位を独占

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 ボーダフォンのランキングは、トップに「705SH SLIMIA」(写真)、2位に「905SH」が順当に入り、大きな変動は見られない。

 そのほか、VGA液晶を搭載する「904SH」が5位から3位に、アナログテレビ搭載の「V604SH」が7位から3位に躍進し、シャープ製端末が1位から4位を独占した。

 なおボーダフォンは10月1日より社名を「ソフトバンクモバイル」に変更し、メールアドレスの新たなドメイン名「softbank.ne.jp」(10月1日以降に新規契約したユーザー向け。既存契約中のボーダフォンユーザーは「vodafone.ne.jp」を使用可能)も導入する。そして今週、社名に続き、ポータルサイト名称や各種サービス名称も決定した。ボーダフォンライブ!は「Yahoo!ケータイ」という名称になり、端末にはYahoo!ケータイにアクセスするための「Y!」ボタン(ヤフーボタン)が搭載されるという。

 着々と判明してくる番号ポータビリティ関連の情報は、今後、販売ランキングにも影響されてくるのだろうか。



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