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» 2013年03月22日 22時48分 UPDATE

iPhone 5を“かざしたい”人へ――「Bluevision OsaifuSlim for iPhone 5」

iPhoneユーザーがふとAndroidユーザーをうらやましく思う瞬間。それはリーダー/ライターにスマートフォンをかざしているのを見たときではないだろうか。おサイフケータイとはちょっと違うが、ICカードをiPhoneの裏に常時持っているといろいろ便利なこともある。今回はICカードポケット付きのiPhone 5ケースを紹介しよう。【iPhone 5sにも対応しました。】

[園部修,ITmedia]

 アプリの種類も豊富で、周辺機器も充実しており、iPhoneを使っていて不満を感じることはあまりないが、ふとAndroidユーザーがうらやましく感じる瞬間がある。それはおサイフケータイがあるからだ。

 日本国内では、FeliCaをベースにした電子マネーや会員カードが広く普及しており、おサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンはそのまま電車に乗れたり、コンビニで買い物ができたりしてとても便利なのだ。iPhoneが、日本のローカル規格であるFeliCaにをサポートする可能性はほぼないだろう。今後PassbookやNFCなどで似たようなサービスが提供される可能性はあるが、今のところiPhoneを“ピッ”とかざして電車に乗ったり、代金を支払ったりはできない。

 iPhoneでもおサイフケータイが使えたらどんなに便利だろう……と思うことは多い。同じように感じる人が多いせいか、iPhoneの背面にFeliCaチップ内蔵のICカードを貼り付けたり、しまったりできるケースが発売されている。

Photo プレアデスシステムデザインが販売する「Bluevision OsaifuSlim for iPhone 5」(2200円)

 プレアデスシステムデザインの「Bluevision OsaifuSlim for iPhone 5」も、そんなiPhoneをかざしたいユーザー向けの優れものケースだ。iPhone 5用の樹脂製ケースに、専用のポケットが用意されており、防磁シートとICカードを一緒に装着することで、“iPhone 5をかざす”ことを可能にしている。パッケージにはケースのほかにディスプレイ保護フィルムとマイクロファイバークリーニングクロス、気泡除去用のシートなども同梱されているので、これ1つで前面と背面の保護ができるのもポイントだ。

PhotoPhoto 厚さ1.1ミリ、重さ9グラムの軽量なポリカーボネート製ケース。滑りにくいエンボス加工付きだ

 この製品のキモは、同梱される防磁シートである。ICカードは、カード全体に通信用のアンテナが内蔵されており、スマートフォンの背面などに直接貼り付けるとアンテナがうまく動作せず、リーダー/ライターと正しく通信できない場合がある。特にiPhone 5は背面が金属製なので電波干渉が起きやすい。しかしBluevision OsaifuSlim for iPhone 5なら、iPhone 5の薄いボディの良さをあまり損ねることなく、防磁シートとICカードが取り付けられる。

 取り付け方法は簡単で、装着したケースの専用スロットに防磁シートとICカード、それにカードの表面を隠すプライバシーカード(黒/白 各1色同梱)を挿入するだけ。向きさえ間違えなければ大丈夫だ。あとはICカードがPASMOやSuicaならそのままiPhone 5をかざして電車に乗れるし、EdyやiDのカードなら電子マネー決済が可能になる。持ち歩いている最中にカードがどこかへ行ってしまったりしないよう、カードの差し込み口にはストッパー代わりに小さな出っ張りが用意されているが、カードを取り出す必要がある場合も出し入れは比較的スムーズに行える。

PhotoPhoto ケースを付けて、まずは防磁シートを上から挿入する
PhotoPhoto 防磁シートの上にICカードやICカード付きのクレジットカードを入れ、カードを隠すためのプライバシーカードを挿入する

 ケースの厚さは1.1ミリ、重さは9グラムと薄く軽量なので、重量感やサイズ感は素のiPhone 5とほとんど変わらない。全体にグリップパターンが施されており、滑らず握りやすい。また本体下部の左右コーナーにはストラップホールも用意されているので、ストラップを付けたい人も重宝するだろう。

PhotoPhoto プラスチックカード2枚分くらいの厚さが増えるが、持ちやすさはほとんど変わらない。カードの取り出しも容易なので、クレジットカードでも入れておける
PhotoPhoto カードを入れるポケットの口の部分には小さな突起があり、カードをおさえてくれるので、使用中にカードがずれて飛びだしたりする心配はない。本体下部にストラップが付けられるよう、左右両側にストラップホールも用意されている

 おサイフケータイの最大のメリットは、通信機能とディスプレイを活用して、電子マネーの残高や会員情報などがいつでも確認できたり、ネット上にある関連情報に容易にアクセスできたりする点にあり、単純にスマートフォンにICカードが付けられれば解決する話ではないが、このケースがあれば、財布を忘れても電車に乗ったり、コンビニでものを買ったりはできる。日常生活でこれまでおサイフケータイをよく利用していた人は、ぜひ試してみてほしい。

 ボディカラーはBlack、White、Light Blue、Indigo Blue、Pinkの5色を用意している。価格はプレアデスシステムデザインのオンラインストア「MacPerfect」で2200円。

10/4 17:06追記

 「iPhone 5s」にも対応しました。

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