グループ名 | 2013年3月純増数 | 累計 |
---|---|---|
NTTドコモ | 41万7400 | 6153万6000 |
KDDI | 51万1900 | 3770万9300 |
ソフトバンクモバイル | 66万700 | 3247万9600 |
イー・アクセス | 非公開 | 非公開 |
携帯総数 | 159万 | 1億3172万4900 |
電気通信事業者協会(TCA)は4月5日、2013年3月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。
純増数トップはソフトバンクモバイルで3月は66万700件を獲得。次いでKDDI(au)も51万1900件の純増となった。NTTドコモも、2月に引き続き3月も純増となり、その数は41万7400件と2月の純増数から大幅に増やしている。
累計契約者数はドコモが6153万6000件、KDDIが3770万9300件、ソフトバンクが3247万9600件で、3社の合計は1億3172万4900件。PHSの累計契約数は508万5900件で、携帯電話3社とPHSの合計契約数は1億3681万800件となった。なおイー・アクセスは契約数を四半期決算でのみ公表しているため、同社の契約数は数字に含まれていない。
MNP利用状況 | 差し引き |
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NTTドコモ | −18万5100 |
KDDI | 12万1400 |
ソフトバンクモバイル | 6万3800 |
イー・アクセス | −100 |
MNPは、KDDIが12万1400件の転入で引き続きトップ。ソフトバンクも6万3800件の転入とこちらも過去13カ月で最も高い値となった。一方、ドコモは18万5100件の転出と2月の水準を超える転出超過となった。
各社とも、3月が一年で最大の商戦期となるため、純増数は高い水準となった。2012年3月の実績と比べても、純増数を大幅に増やしている。ドコモは、3月という季節要因に加えて、応援学割の訴求とXperia Zの人気による影響が多いとしている。また、KDDIでは、2月に引き続いてスマートバリューとスマートパスによる契約増が大きく、2012年3月のスマートバリュー開始から2013年3月は最も多い実績を出したと説明している。ソフトバンクも、3月という季節要因の影響が大きいとした上で、2月から大規模に展開した「接続率」の訴求による効果もあると述べている。また、iPhone 5も依然として人気が高く、3月では学割を利用した新規購入も多かったという。
ウィルコムはPHS回線が単独で508万5900件となり、3GのMVNO契約(26万4300件)と合わせて契約者数は535万8300件となった。モバイルWiMAXを展開するUQコミュニケーションズは5万1100件の純増で、累計契約者数は408万4200件に。AXGPを提供するWireless City Plannningは、21万9600件の純増で累計契約数が121万6800件と、2012年度内の100万契約突破を実現した。
Wireless City Planning | 2013年3月純増 | 累計 |
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AXGP | 21万9600 | 121万6800 |
UQコミュニケーションズ | 2013年3月純増 | 累計 |
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UQ WiMAX | 5万1100 | 408万4200 |
ウィルコム | 2013年3月純増 | 累計 |
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PHS | 5万2200 | 508万5900 |
WILLCOM CORE 3G | 8100 | 27万2400 |
計 | 6万300 | 535万8300 |
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