2015年になって早くも1週間が過ぎようとしていますが、Mobile Weekly Top10の新春企画として、2014年1月1日から12月31日までに読まれた記事ランキングを集計しました。さっそくその結果を見てみましょう。
格安スマホや格安SIMなどが話題になった2014年。年間を通して最も読まれたのは、「はじめてのLINE入門」の第1回でした。第2回も3位に入っています。どちらも2013年に掲載された記事ですが、現在も多く方にたくさん読んでいただいています。そのLINEについては、アカウントの乗っ取り被害も大きな話題となりました。年間ランキングでもLINE入門に続いて4位に入っています。
2014年も各キャリアから数多くのスマートフォンが発表されました。NTTドコモが2013冬-2014春モデルとして発表した“おすすめ3機種”「ARROWS NX F-01F」「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」「Xperia Z1 f SO-02F」の横並び比較が2位に、また2014年夏モデルのドコモ“おすすめ4機種”「ARROWS NX F-05F」「GALAXY S5 SC-04F」「AQUOS ZETA SH-04F」「Xperia Z2 SO-03F」の比較レビューが9位となっていますが、意外にも他キャリアの新モデルやiPhoneを含む個別の機種の話題が、年間ランキングに登場することはありませんでした。8位に、2014年3月時点で販売されていたSIMロックフリースマホのまとめ記事が入っていますが、その機種数が日に日に増していったのはご存じの通りです。
さて5位から7位までは、「今日から始めるiPhone」が連続でランクインしています。10位の、知らない着信番号の情報を表示する「電話帳ナビ」アプリのレビューもそうですが、スマホの性能や品質が年々向上したことで、ハードウェアやそのものよりも、アプリやサービスをどう使いこなすのか? という点に興味が移ってきた印象があります。こうした変化は2015年により加速するのではないでしょうか。
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