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» 2016年04月12日 20時00分 公開

「声」でコミュニケーション:アイドルとファンの“距離”をウェアラブルが縮める?――「でんぱとーく大実験」研究発表会 (3/3)

[井上翔,ITmedia]
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ソニーモバイルコミュニケーションズの「極秘プロトデバイス」

ソニーモバイルコミュニケーションズの轟さん ソニーモバイルコミュニケーションズの轟さん

 結果報告会の第2部では、今回の実験に協力したソニーモバイルコミュニケーションズが研究を進めている「極秘プロトデバイス」が2種類披露された。いずれも触覚センサーと触覚デバイスを組み合わせたもので、でんぱとーくの開発を担当したソニーモバイルコミュニケーションズの轟兼郎氏が解説を担当した。

アイドルの吐息を感じよう

 「アイドルの吐息を感じよう」では、触覚センサーに息を吹きかけると、ペアリングされたリストバンドが振動して息を吹きかけられたように感じる、というデモンストレーションが行われた。最上さんが触覚デバイスに息を吹きかけると、リストバンドを着けた成瀬瑛美さん(えいたそ)は、ものすごい勢いで驚いていた。相当に“リアル”に吐息を感じたようだ。

最上さんが息を吹きかけると…… 最上さんが息を吹きかけると……
成瀬さんがすごい勢いで驚く 成瀬さんがすごい勢いで驚く

アイドルの鼓動を感じよう

 「アイドルの鼓動を感じよう」では、センサーを動脈(静脈)や心臓に当てると、ペアリングされたリストバンドが振動して相手の鼓動を感じられる、というデモンストレーションが行われた。センサーは聴診器の先に装着する、という気合いの入れ方だ。相沢さんが心臓付近に聴診器(センサー)を当てると、リストバンドを装着した夢眠さんが驚嘆の表情を浮かべていた。

相沢さんの鼓動を感じる夢眠さん 相沢さん(右)の鼓動を感じる夢眠さん

 今回登場した極秘プロトデバイスは、あくまでも既存技術を応用してできることを示したもので、具体的な商品化の予定はないという。ただ、実証実験が第2弾、第3弾……と続くことになれば「吐息」や「鼓動」も対象に加わるかもしれない。

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