ウイコウ・ジャパンは2月14日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「Tommy(トミー)」を日本市場に投入することを発表した。市場想定価格は1万4800円(税別)で、2月25日にブリーン、フラッシュレッド、トゥルーブラックの3色を発売する。以後、サンイエロー、ホットピンク、クールグレーの3色も順次発売する予定だ。
Tommyはモバイルガジェットを使い込む10〜20代の若年層をターゲットに据えたエントリーモデル。1万円台の価格ながらVoLTEに対応したほか、幅広い通信周波数帯(Band)に対応したことが特徴だ。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 210」(CPU部は1.3GHz×4コア)で、メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBを搭載している。外部ストレージはmicroSDXC(最大64GB)に対応している。ディスプレイはHD(720×1280ピクセル)の5型IPS液晶を搭載している。アウトカメラは約800万画素、インカメラは約200万画素のCMOSセンサーを搭載している。バッテリー容量は2500mAh(交換可能)だ。OSはAndroid 6.0をプリインストールする。
SIMカードはMicro SIMを2枚搭載できる。ただし、日本国内ではDSDS(Dual SIM Dual Standby)機能は使えない。モバイル通信の対応規格・Bandは以下の通り。
無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応している。Bluetoothはバージョン4.1に対応している。
本体サイズは約71.5(幅)×145.9(高さ)×8.9(奥行き)mm、重量は約165gとなる。本体にはMicro USBケーブル、ACアダプターと内蔵バッテリーが付属する。
※ウイコウ・ジャパンから本体重量に関して訂正の連絡がありました(誤:145g→正:165g)ので、それに合わせて本文を修正しました(2月23日16時40分)
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